セレッソ 3-2 お隣さん
2022.2.23 パナソニックスタジアム吹田(ルヴァン グループA第1節)
大阪ダービー、大勝利!!!!
といいつつ、僕は不観戦(苦笑)色々、要り様でして、スカパー(またはアマプラ)契約を節約しました(苦笑)為田や上門がゴールを決めている間、僕は息子とポケモンのお絵描きしてました。僕はザシアンをw
見ながら書きました。反則技(写し書き)はしてないです(笑)セレサポさんにお絵描き上手な方が多いので恐縮ですが、我ながら上手いこと描けたと思ってます。どうでしょう?ww
余談は良いですね(笑)ハイライトは観戦しましたので、レビュー・・と言うよりかは、ゴールシーンの感想を書いてみようと思います。動画がすぐに上がってくる現在は、本当にありがたいです(笑)
1点目:為田のゴール!!!
為田のセレッソ移籍後、初ゴール!!!!これは嬉しいですね。
為田本人にとっても、このゴールは嬉しい所でしょうね。昨季リーグ終盤でメンバー入りし始めて、今季開幕戦にも途中出場。為田自身も小菊さんからの期待は感じていると思うので、結果を出したかった所だと思います。
バックヘッドでのゴール。結構、意外な形には思えましたが、本当に結果が出たのは大きいな~と思わせるゴールでしたね。ピンポイントで相手DFラインの間に落とした鈴木徳真も素晴らしい!!!
個人的にも、今年の注目している1人に挙げていたので、嬉しいです(笑)
今度は、得意のドリブルからの得点を見てみたいですね。
2点目:上門のゴール!!!
上門のゴール!!!セレッソでの初スタメンで即、結果を出してくれました!
宮崎キャンプでの動画で、そのキックの質の高さでセレサポの度肝を抜き、そして期待を掛けられた選手。その期待通りのキックでの得点。中島元彦もそうですけど、キックの凄い選手は見ていて面白いですよね。
ここで更に面白いな~と思ったのが、上門のボールの置き方。通常であれば、ゴール方向に体を向けるようなボールの置き方(その後にトゥーキック気味にシュートを打つようなイメージ)をすると思いますが、あえて(?)ゴールから離れるようなボールの置き方をしてます。
恐らくですが、
相手のプレスが詰め切れない距離を保つボールの持ち方
なのかな?と。言い換えると、
自分のキック力を把握していて『少し離れてもゴールを取れる』という余裕
と言えるのかな?と思います。この1シーンのみですが、とても雰囲気を持った選手だな~と頼もしく思えましたね。
そして、このゴールシーンでもう1つ特筆すべきは、上門のアシストをした、
中原輝
ですよね。DFラインの間で斜め後ろからのボールをキープして、粘りに粘って上門に折り返す。上門がフリーになっているのも、冷静に判断できていたと思います。泥臭さも、状況判断も素晴らしいプレーでした。半分くらいは中原の得点と言って良いのではないかな?と思います。
北野くんの惜しいシーン
U-18 北野くんのシュート!!惜しかった(笑)
ここは、
鈴木徳真
ですかね。上門がズレてることを見逃さずに、スルーパスを通す。1本のパスで、局面が全て変わった感がありますよね。先のリーグ開幕(Fマリノス)戦で、『ガツン』といくプレスに好感を持ってましたが、こういうパスも持ってるのを見れて、ここも頼もしく感じました。
北野くんも、もう後ちょっと(笑)!!! ただ、ハイライトの縦方向の画角の映像で、北野くんの動きの質の高さが伺えます。
上門にパスが出た後、最初にCB1枚の裏を取って、後からカバーに来たもう1枚のCBの前に入る。そのカバーに来たCBが北野くんに着くのを諦めて、ゴールのカバーに回ってます。そのCBの判断が結果的に良かった形にはなりましたが、北野くんは完璧にフリーになってますよね。
北野くん、使われるだけの理由はあるんだと感じさせられました。この動きを続けていれば、すぐにゴールは取れるんではないかな?と思います。(違う意味で、来年、セレッソに居てくれるのか?が不安にもなりましたが・・(苦笑))
失点シーン
●1失点目:
ゴールを決めた山本が凄かったですかね。個人的に、お隣りさんで唯一、注目してる選手であったりします。チームにリズムを産むボールタッチの仕方が個人的に好みで、ユンさんの現役時代を思い出されるのですよね。
まあ、そんな事はどうでも良いですかね(苦笑)このシーンの難点をあえて挙げるとすれば、舩木の左足でクリア。利き足なので仕方ない所もありますが、右のインサイドキックでバチッとクリアできなかったかな?とは思います。
ただ、左利きCBとして大成できれば、チームとしても大きな積み上げになりますよね。頑張って欲しい所です。
●2失点目:
ここも相手シュートミスのこぼれ球を、インプレーでボールを残した宇佐美の粘りを褒めるべきですかね。セレッソの選手は、アウトになると思い込んで、足が止まってた印象はありました。
こういうちょっとした所で差が出たりすることを痛感したと思いますので、気を付けて欲しい所です。
3点目:中原のゴール!!!
中原の決勝ゴール!!!
素晴らしい崩しですよね。ここでも、
鈴木徳真
が素晴らしい!!!! 相手の縦パスをカットした後、空いている中原へパス。ボール奪取後の、この『中原が空いている』という状況判断からのプレー選択、そしてプレー実行まで、一連の
プレースピードが素晴らしく速かった!!
ですね!!故に、綺麗なカウンターに繋がったと感じます。
中原の清武への横パス、清武の丁寧な落し(ここも個人的に大好きw)、新井の抜群のスピードから冷静なパス、中原のゴールとどれも素晴らしいです。また、新井がラストパスを出した時点で、ゴール前に中原含めて3人も詰めてたのもGOOD!!!
ただ、今回はその起点になった鈴木徳真を一押ししておきます。
先の北野くんの惜しいシーンもそうですが、鈴木徳真が『こういう演出を出来る選手である』という事が分かったのは大きな収穫だと感じました。ハイライトだけなんですけど(苦笑)、開幕戦と合わせて強く感じます。
開幕戦レビューの補足説明: 4-4-2のブロックの弱点の理由。
余談ですが、前回のFマリノス戦のレビューの補足的な説明を。レビュー記事は以下です。
この記事内で、4-4-2のシステムのウィークポイントとして、以下を挙げました。
長くなってしまうので、開幕レビュー記事内では触れなかったのですが、
何故、ここがウィークポイントなのか?
というのが、この試合のセレッソの3点目を見ればよく分かります。
セレッソの鈴木徳真がボールを奪った後、中原にパスを渡します。そこから、中原 → 清武 → 新井 と渡るのですが、その時の清武がボールを受けた時に対面する、お隣CB#16(右CB)の動きに注目してみて下さい。
お隣#16は、
- パスを受けた清武に正対する。この一瞬、動きが止まる。
- 清武のパスに反応して、新井のチェックに行くも間に合わない。
という動きになってます。
ここで何が言いたいかと言うと、清武がボールを持った所はシステムのウィークポイントになってる所です(3バックですが、趣旨は同じです)。この場合、清武がシュートを打つ可能性があるので、
清武がパスを出してからでないと、お隣#16は動けなかった
んですよね。だから、
横パスへの反応はどうしても遅れる
のです。
(逆に清武がトラップで『溜め』たことが、『相手の足を止める』ことにも繋がったとも言えますね。この『溜め』は痺れました(笑))
つまり、ボックス内(ウィークポイント)で起点を作られると、守る側はシュートを打たれたり、中央でドリブルを仕掛けられたりする可能性を考慮しないといけない。そうなると、起点でボールを受けた選手の次の動きを見る必要が出てきます。その結果、
横のスライドが間に合わなくなる
ということになるのですね。だから、
4-4-2のあのウィークポイントで絶対に起点を作られてはいけない
という事になります。MF-DFライン間であれば、4-4-2に限らず・・・ですけどね(笑)
開幕戦の4-4-2のウィークポイントを書きながらその理由を書かずでしたが、次の試合でお手本のようなそのエリアを突く攻撃をセレッソがしてくれたので、開幕戦レビュー記事の補足紹介してみました。ちなみに、このブロックを揺さぶるようなパス、別に動画説明コーナーでも取り扱ってる記事がありまして、興味があればご覧ください(笑)
新たなルヴァン組に期待。
今回の試合は、開幕戦からスタメン10人を入れ替え。所謂、Bチームという位置づけになるでしょうか。開幕直後なので、まだまだメンバーの入れ替えはあるとは思いますが。
ただ、現時点でのBチームがこれだけ素晴らしい結果を出してくれれば、Aチームもいい刺激になるのではないでしょうか。こうなると思い出すのが、
2017年
ですかね。
チーム史上初タイトルとなったルヴァン杯、立て続けに天皇杯と2冠を取った2017年。この年はBチーム、『ルヴァン組』が強かったのをご記憶の方も多かったと思います。Bチームが強いチームは、Aチームも強い。そんなイメージで、今年のBチームには、
2017年ルヴァン組のような活躍を期待したい
と強く感じさせられました。Bチームの選手からすると、Aチームに上がるのが理想でしょうけど(苦笑)
ルヴァン杯、注目戦しないといけないですね(苦笑)金欠にはきついのですが、アマプラかスカパーかの契約を今一度、検討してみます(苦笑)
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