2022 セレッソ

【セレッソ】横浜Fマリノス戦: 2021年の小菊セレッソと違う2つの点。

セレッソ 2-2 横浜Fマリノス

2022.2.19 @日産スタジアム

明けましておめでとうございます(お約束w)。本年も宜しくお願い致します。ちょっと、更新が遅くなってしまいました。

2022年シーズン、いよいよ開幕。そして、開幕から色々見所の多い試合となりました。僕のレビューは掻い摘んで書く事が多いのですが、今シーズン最初のレビューという事で出血大サービス、余すところなく書いて行ってみようと思います。

そんな所で、さっそく雑感から。

試合内容・雑感

●スタメン

ブルーノメンデス以外は、スタメンは昨年のメンバーで組まれることになりました。まあ、ブルーノは馴染みの顔ですけど(笑)

宮崎キャンプの動画で清武キャプテンが言ってた通り、新入団選手はセレッソのやり方に慣れる必要がある。そういう意味で、ある程度、予想できたスタメンだったかな?という印象はありました。

そんなメンバーが変わらない中で、大きく変わるのが清武の右MFですかね。この辺、どうなるかな~?というのは個人的な注目の1つではありました。

●前半のセレッソ

ハーフタイムに以下のツイートをしたのですが、

前半はトータル良かったと思います。後述することにしますが、

昨年の福岡的な守り方

という感じで、穴はあまり見せてなかったかな?と思います。

ただ、右サイドは少し難ありでしたかね。坂元-陸のコンビがかなりスムーズだったので、清武-陸のコンビはぎこちなさが目につきました。清武は動きながらボールを持つので、陸が外を上がるのか?内を上がるのか?という所で、戸惑いながらプレーしてた印象です。

コンビネーション、難しいですね。時間が欲しい所かと思います。

●加藤がネットを揺らす!もオフサイド

清武がボールを奪って、左へ展開。ボールを受けた丸橋が、相手の戻りの遅さを見逃さずにドリブルで縦に侵入。フリーでクロスを上げて、中で加藤が合わせる・・という形でした。最高の形でしたけどね(苦笑)

丸橋のドリブルの判断、そしてクロスが素晴らしかったですよね。ニアサイドで、CBを引き連れた乾のランも良かったですし、加藤も半テンポ遅く上がれていれば・・・という感じでしたね。本当に惜しかった。

●進藤のゴール!!!!

コーナーキックから進藤のゴール!!!! 進藤には、コレがありますよね。

このシーンで、特筆すべきは

落下点の予測の良さ

ですかね。原川のキック直前に、進藤は前にステップを踏んでます。ただ、その直後にボールの落下点が少し後ろになったのですが、それを見逃さずにバックステップを踏んでます。そのバックステップを踏みながら、滞空時間の長いジャンプからのヘディング!!身体能力の高さも伺えますよね。

ヨニッチ加入で、CBのスタメンはまだまだ流動的だと思います。ただ、進藤にとってはかなりのアピールになったのではないかな?と思います。

●西尾のファールからPKを与えるも、ジンヒョンのファインセーブ!!!

西尾のPKを与えたファールは、不可抗力と言えばそうですね。左足でスライディングに行って、次の動作(立つ)を行うために揃えに行った右足が相手の足を刈ってしまった・・という感じでしょうか。

少し厳しめに言うと、ボールがルーズ気味にマルコス・ジュニオールに渡った時に、西尾の反応が遅れてるようにも感じます。故に、PA内にも関わらず、スライディングに行かざるを得なくなってしまったというか。見ている側としても、判断が難しい所です。

にしても・・・ジンヒョンが止めてくれましたね!!! 味方ながら、まさか!!!と思いました(笑)いつ以来?のジンヒョンのPKストップ。この時、

この試合、もらった!!

と思ったのですけどね(苦笑)そう、上手くはさせてもらえませんでした(苦笑)

●同点ゴールを許す

交代で、為田と中原が入った直後・・・失点(苦笑)

ちょうど、この開幕戦のキックオフ前に、以下の記事をアップしました。

この記事で、

為田、守備が良くなったんじゃない?

と書いたのですが、為田が相手CBにかわされてクサビを入れられた所から失点。うーん・・・見事に逆神となってしまった(苦笑)

その後、クサビを入れられた後に、DFライン全員がボールウォッチャーになってたのもの痛かったですかね。綺麗にGKとDFラインの間にボールを通されて、見事にフリーで決められるという。

通してはいけないエリアを締めていない(DFラインはもう少し下げるべき?)、相手選手も見ていない(陸のミス!?)、本当にエアポケットに落ちたような失点でしたね。

GKのジンヒョン含めて、誰かが首を振って、誰かが声を上げていれば、少なくともフリーで打たれるようなことはなかったのではないかな?と思います。ここも少し後述しますが、疲れから足が止まってましたかね。

●逆転ゴールを許す

同点ゴールを許した前後位から、セレッソの選手全体的に動きが止まってた時間帯になってたと思います。そういう意味で、この逆転ゴールを許すのは時間の問題だった失点だったかと思います。

端的に書いてしまうと、ここでの奧埜の緩さが気になりました。宮崎キャンプの初めの頃、別メニュー調整してたようで、恐らくコンディションがそこまで上がってないのだろうかと思います。その上で、この試合はずっと守備に追われていた感じだったので、この失点シーンでは全く相手に詰め寄れず、プレスバックも出来ず・・・な印象はありました。

走れてない奧埜を見ながらの失点だったので、結構、ショッキングなシーンでしたね(苦笑)無理は禁物として、奧埜には徐々に上げていって欲しいです。

後、このシーンで凄いな・・・と思ったのは、マルコス・ジュニオールの切り替えの速さですかね。西尾のクリアをアンデルソン・ロペスに拾われてシュートを打たれる形でしたが、西尾のクリアがショートしてしまったのは、

マルコス・ジュニオールの詰めの速さがあったから

ですかね。ミスを誘発される形になったと思います。

ボールを奪われた後、即時奪回を狙う。そこで奪えなくても、

相手に時間的余裕を与えない

と言うのがもろに出たシーンではあったかな?と思います。足が止まっていたセレッソとは対照的だな・・・と痛感した所でしたね。

●北野くん、鈴木徳真の活躍

逆転ゴールを許した形でしたが、光明も見えました。U-18の北野くん、そして奧埜と交代で入った鈴木徳真の活躍ですね。

北野くんはU-23で少し見た位でしたが、良いですよね。若手らしく、プレーの選択が必ず前だったのが心地よかったですね。あー言う所でも、チームの推進力が生まれると思います。シュートも惜しかったですしね。

鈴木徳真も良かったですね。非常に落ち着いていて、球離れも良かったと思います。そして、相手のキーマン:喜田を削ったプレスも良かったですよね(笑)あんな感じで『ガツッ』と行ける選手とは思ってなかったので、良い意味で裏切られた感じでした。前述の通り、奧埜がコンディション不良であれば、スタメンにとって代わる可能性もあるんではないかな?とも思わせてくれました。

●試合終盤の原川のプレス

最後の最後にターニングポイントになったのが、相手ゴールキックからコーナーキックを奪った原川のプレスではないかな?と思います。以前に書いた記事ですが、

この記事内を引用すると、原川は以前に、

Q. ブロックを組んで下がり過ぎてしまう分、寄せが遅くなる?
原川:

僕は今年から来ているので、去年のやり方はハッキリ分からないですが、去年はそのようなやり方で守っていたと思います。プレスのスイッチがなかなか入らないので、そのスイッチをどこで入れるのか。入れた後に、全体がどう押し返して、ラインを上げていくのか。

https://www.cerezo.jp/matches/2021-09-26/

このような事を指摘しています。

でも、今日の試合の最終盤で、原川のプレスに連動して最後はボールを奪う事が出来ました。ちょっと、成長の跡があったのではないかな?と感じます。このプレーを見た時、

あ、流れを引き寄せられたかも?

という予感はありました。

そして・・・・

●清武の同点ゴール!!!

ゴールが決まった瞬間、

うおぅ!!!

思わずこんな声が出てしまいました(笑)横でポケモンのお絵描きをしていた息子が、『ビクッ』となってました(笑)

原川のキックの精度がエグかったですよね。CKの相手ストーン3枚の壁を超えて落ちるようなボールで、ピンポイントでストーン裏にいる清武に合わせるという。凄まじい精度(笑)前半に進藤がゴールを決めたので、ファー側でビッタビタにマンツーマンで進藤(と西尾)が付かれてて、その裏を突く見事なニアサイドへのキック、そしてゴールでした。


雑感をざっと書いても、このように見どころたっぷりで(笑)本当に色々ありましたね。ただ、こんな所でようやく本題に入っていきます。

この試合で2つ程、昨年との違いを見ました。1試合終了時点のもので何とも言えないところもありますが、それでも違ってるな~と個人的には感じましたので、その辺を書いて行こうかと思います。

キーワードは、1つは前述してますが、

福岡的な守備

そして、もう1つ

ブルーノメンデス

です。どちらかと言うと、良かったのが前者、悪かったのが後者な所ですね。

福岡的な守備

まずは、1つ目『福岡的な守備』という所ですね。

昨年の福岡戦でのレビュー記事にも少し書いたのですが、

極端な密集で4-4-2のブロックを組むこと

と言うような所です。

図示すると、こんなイメージです。ボールが中央に置かれてる場合、4-4-2の密集を中央で作り、外は一端無視するレベルのブロックを敷いていたようなイメージでした。

ボールが中央にある場合

そこから、相手がサイドにボールを振った際、その4-4-2のブロックは密集を保ったまま横スライド。ボールと反対サイドは、一旦、無視するような感じで、ボールサイドに密集を寄せる感じですね。

密集を保ったままスライド

この辺、かなり極端な守り方をしてるな・・・という印象はありました。それが、昨年の福岡(まあ、セレッソとの試合でしか見てないですが(笑))を彷彿とさせられた為、

福岡的な守り方やな

というような印象を持ってました。

ただ、まだ1試合しか見てないので、これが今年の戦い方か?と言われると確証はありません。

『マリノスは同サイドに寄せてくる』

試合後の清武のコメントから、このFマリノスの対応で結果的に密集になったとも考えることはできます。ただ、この試合に関しては、去年よりも明らかに密集してブロックを組んでいる様子は伺えました。

この守り方に、個人的には好印象を持ってました。

密集の効果

なぜ、昨年の福岡が躍進して、今年の小菊セレッソは同じような密集ブロックを採用したか?その1つが、攻撃側のポジショナルプレー対策というものはあるのかな?と言う気がします。

ポジショナルプレー、僕的には少しトラウマのある言葉になってしまいましたがw、攻撃側から見て、良い立ち位置を取って相手をズラしていくような所をイメージできると思います。細かい方法論は別として、それは即ち、

良い立ち位置の『近く』の味方にパスを選択する

という所はポジショナルプレーの目的として1つあると思います。

守備側はそれを防ぐために、

その『近く』の相手に対して人を密にして対応する

という方策をとるのではないかな?と昨年の福岡を見てて、そう感じてました。そして、今年のセレッソでもそれが採用されたのだと(対局なのが、札幌のマンツーマンみたいな守り方)。

相手との力関係にも依るとは思うのですが、Jリーグで一定の成果のあった方法論として、個人的に注目はしています。

『ボールサイド(密集側)で必ず決着をつける』が生命線。

ただ、この方法論も弱点はあって、

サイドチェンジに弱い

というのは明確ですよね。

ボールと反対サイドはガラ空き

あまり、良い例ではないですけど、この試合の同点に追い付かれたゴールが分かり易くガラ空きの反対サイドを突かれた形でしたよね。個人的に、ブロックの密集が裏目に出たシーンだったんではないかな?とも思っていました。

だから、この方法論では、

ボールサイド(密集側)で必ず決着をつける

という事が大前提になるのだろうな・・・と思っています。簡単に言ってしまえば、『球際の強さ』が今まで以上に求められるのだと。同点に追い付かれたシーンでは、クサビを入れさせてしまった為田もそうですが、西尾にも頑張ってボールに足を当てて欲しかったな・・・と思います。

少し表現を変えると、

相手に時間的余裕を与えない

という所も求められるのかな?と思います。相手がボールを持った際に自由にプレーさせない。雑感で挙げたマルコス・ジュニオールと同じようなプレー。

ブロックを密集させるからこそ可能な考え方

にもなりますよね。

進藤の発言の重要性

試合後、先制ゴールを決めた進藤が、以下のようなことを話してました。

当然、攻められる回数が増えれば失点のリスクは高まります。まずは、守備で、跳ね返すだけではなく、次の攻撃につなげることが求められます。それプラス、自分たちがボールをつなぐ時間、攻撃の時間帯を増やすことが、自分たちのピンチを減らすことにもつながるので、そこは両方、レベルアップしていきたいです

https://www.cerezo.jp/matches/2022-02-19/

これも、この密集ブロックを語る上で重要だなとも思います。

当然、そこでは球際の強さも求められますが、個人的にもう1つ、

密集ブロック全体のスライドの速さ

という所も求められると思います。反対サイドにボールを回されても、横スライドの速さでボールサイドの密集を保つというやり方ですね。

はっきりと、この試合において、セレッソのスライドは見事なモノがあったと思います。Fマリノスの揺さぶりに対して、粘り強く付いて行っていたと思います。昨年の福岡同様、よく訓練されてる印象を受けました。

ただ、それでもこの試合はその回数はとても多かったです。僕はDAZN観戦でスタッツを見ながら観戦したりするのですが、この試合の2失点した時間帯で、ボール支配率はFマリノスは75%前後で推移してました。圧倒的に支配されてる数字ですよね(苦笑)

こうなると、いくら鍛えられていたとしても疲れは出てきます。上で奧埜のことを書きましたが、失点した時間帯でセレッソの選手全般的に前に足が出てなかった印象でした。それ故に、耐えきれずに失点だった・・・とも思っています。

それを防ぐために、上で紹介した進藤の、

自分たちがボールをつなぐ時間、攻撃の時間帯を増やすこと

という所に繋がってくるのかな?と思います。良い形でボールを保持することで主導権を握り、相手に合わせて走らされ過ぎないようにする必要がある・・・と。

修正して欲しい所ですね。


少し長くなってきましたが、昨年と違うセレッソの2つ目、『ブルーノメンデス』について書いて行こうと思います。

ブルーノメンデスも重い?

最初の雑感にも書きましたが、2021年と明確に違うのが、ブルーノメンデスの存在。お馴染みなので、勘違いしそうですが(苦笑)小菊体制では、ブルーノもこの試合が初陣ですね。

そして、この試合のブルーノ・・・・

動けてないんじゃない?

という印象が拭いきれなかったですね(苦笑)その辺を少し。

小澤一郎氏との捉え方の違い

試合終了後しばらくして、サッカージャーナリストの小澤一郎氏からこの試合の解説動画が上がっていました。

Twitterでも拡散されていましたので、ご覧になられたセレサポさんも多かったのではないかな?と思います。

個人的にも、

なるほど~

と言う感じで見てました(笑)ただ、少し僕と印象が違っている所もあって、その辺を書いてみようかと思います。

小澤氏の指摘しているタイトルにもある通りの『C大阪の2トップ脇問題』。問題として取り上げられたのが、この試合の前半28分のシーンです。この場面で、2トップ脇に相手CBの侵入を許して、『清武がプレスに行かずに下がった』と指摘をされてます。

数的に同数だったので、確かに指摘通りに清武も相手CBにプレスに行っても良かったと思いますが、そもそもの大前提として、

何故、2トップ脇に相手CBの侵入を許したのか?

という所も見直す必要があると思います。というのも、個人的に去年の小菊体制から見ていて、個人的にあまり見られなかった形でもあった為です。

その答えは、僕の中では明確にあります。

ブルーノが行かなかったから

という事になります。ちなみに、小澤氏は『前線の守備、ファーストラインを諦めてた』と表現されています。そもそも、それが問題だったんではないかな?と個人的には感じた次第です。

諦めたらアカンでしょ・・という感じですかね(苦笑)

4-4-2のウィークポイントと去年のセレッソ

このブログでも何回か書いているのですが、4-4-2や4-3-3とか、所謂、システムにはウィークポイントというのはあります。簡単に言ってしまえば、選手の配置で明らかに薄い所がそれで、4-3-3であれば1ボランチの脇とかですね。

4-3-3 ウィークポイント

簡単に言ってしまえば、システムのウィークポイントは、

人が少ない所

という所にはなると思います。そこでどうやって起点を作るのか?がビルドアップの1つの鍵になる所だと思いますし、どうやってそこに起点を作らせないか?がサッカーを見る上でポイントになったりすると思います。

小菊セレッソの基本的な陣形4-4-2のウィークポイントは、このブログでも何度か紹介していますが、MF-DFライン間の各所がそのウィークポイントになると思います。

4-4-2 ウィークポイント

そして、ここからは昨年の小菊セレッソの話にはなります。

この4-4-2のウィークポイントのエリアを攻略されない前段階として、昨年の小菊セレッソでは、

ウィークポイントの前のスペースのケアを2トップが行う

という事をやってました。ウィークポイントへのパスコースを消すやり方ですよね。

具体的には、右にボールを回されたら、

  • 2トップ右:右のウィークポイントへのパスコースを消す。
  • 2トップ左:真ん中のパスコースを消す(=相手ボランチのマーク)

という役割を担ってました。ボールサイドに近い2か所を、2トップが蓋をするようなイメージですね。

2トップの守備面の役割

左にボールを回された場合は、当然、その逆ですね。

こう対応することで、2トップが守備に厚みを持たせてくれていたのですね。山田は、サボらずにめちゃめちゃ頑張ってましたよ!

ただ、小澤氏が『 前線の守備、ファーストラインを諦めてた 』と指摘した様子を見ると、はっきりと

ブルーノが遅れてる

のが分かります。それ故に、2トップ脇に侵入を許したという形になったのかと。

ブルーノが遅れて2トップ脇に侵入を許す形

この試合、ブルーノの対応の緩さは、個人的にかなり目についてました。前述の右に回された時もそうですし、左にボールが回された後の、ブルーノの中央のウィークポイントへのケアや、ボランチのマークもかなりルーズで見ていて冷や冷やしてました。昨年の山田や、ブルーノ自身の19-20年と在籍時代を思い返すと、

ブルーノって、こんな動けない選手だったっけ?

みたいな印象を強く持ちました。このルーズさがでたのが、前半28分の出来事ですからね。

昨年も何度か書いてますが、

小菊セレッソは、FWの頑張りが生命線

だと思ってます。単純に、ゴールライン方向68m程度を、MF/DFなら4人でカバーするところを、2トップは2人でカバーしないといけない。それを実現させるには、走る事が必要。その視点で見ると、この試合のブルーノでは少し頼りないかな?という思いはあります。

改めて断っておきますが、あくまでこれらは今年1試合だけを見た内容です。当然、去年までとやり方が違ってる可能性も、これからブルーノのコンディションが上がってくる可能性も考えられます。

ただ、小澤氏の言う通り、プレスの掛け方、強いてはボールの奪い方を考える必要もあるのではないかな?と感じています。FWの守備の負担は軽くしてあげたいですからね。まあ、去年からの課題ですかね。(そういう意味で、試合最後のCKを奪った原川からの連動プレスは良かったと思います)

強豪相手にアウェイゲームで勝ち点1

最後に不安点を書いてしまいましたが、トータル前向きになれる試合だったと思います。昨年リーグ2位相手に、アウェイゲームで勝ち点1を奪えたのは良かったとも思います。

ともかく、まだ1試合。楽しんでいきたい所ですね。チームに改善しようという意思は見えるので、これから少しづつ(劇的に?w)変わっていって欲しいですね。

改めて、今年もよろしくお願いします。

Supportnikを応援してます!

セレサポ:ひではちさん(@hide_cerezo)が開設されました『Supportnik』を応援してます!

Supportnik

僕のブログも併せて、よろしくお願いします(笑)

-2022, セレッソ
-, , , , , , , ,