以前のブログでも書いてたりしますが、僕ら夫婦は2人ともセレッソサポーターです。2021年現在、
僕:27年目 嫁:21年目
まあ、2人とも長いサポ歴があります。
サポーター夫婦というのは、ある種、理想的にも思えますよね。趣味を共有できるという所は喜ばしいことですしね。
ただ、長年経験してくると、その利点と意外な盲点があることもあります。その辺、僕ら夫婦の経験を書いて行こうかと思います。これから、サポーター同士で結婚を予定されている方、あるいは新婚さんとか、参考にしてみてください。
ちなみに、この記事ではウチの嫁にも登場願います。嫁のTwitterアカウント(@sai_cerezo)です。以下のアイコンは、ここから使用してます。
セレサポ夫婦の利点
まずは、夫婦の利点という所を書いて行こうかと思います。
喜びを共有できる
試合に勝った!!とか、〇〇がゴールを決めた!!とか、この辺を共有できるのは、本当に大きいことではないかな?と思います。
夫婦どちらかがサポーターでない場合、相手に合わせて喜ぶことはすると思うのですが、どうしても心底・・・と言う訳にはいかないですよね(苦笑)相方の趣味にそんなに興味がなければ、相手の熱に、
お、おぉ・・・、よ、良かったな。
みたいに引いてしまう感じになる事もあると思いますw
夫婦で同じチームのサポーターだとこれがないですよね。全く同じタイミングで、
よっしゃーーー!!!!
となるのは、やはり嬉しいもんです(笑)
今では当たり前みたいになってますが、振り返って、ここのストレスがないの嬉しいことですよね。
遠征に行き易い
遠征好きな方にも、良いのではないかな?と思います。決断が早くなります(笑)
我が家も、以前はよく遠征に行ってました。その時、
・・・来週のアウェイ、行きたいな。
こんな感じでw
アウェイの試合の前夜に上の会話があって、夜中11時にコンビニにチケットを買いに走る・・・ということもありましたw その流れで、仙台(千葉在住時の2008年)、磐田、広島(共に2013年)、讃岐(2015年)は行きましたね。ちなみに、磐田・広島は2週連続の遠征でしたw
当時は若かったし、楽しかったですよね(笑)
セレサポ夫婦の盲点
ここから、セレサポで夫婦になってみた盲点を書いて行こうと思います。
出費が・・・w
上の利点、『 遠征に行き易い 』と相反する形になるかと思いますが、明らかに、
出費が大きい
です(苦笑)
どちらかが、
遠征に行きたい!
と言ってしまうと、それが最後。前述の通り、試合の前夜であれ、チケットを買ってしまいます。ここで、予算が・・・とかはあまり考えず(苦笑)
これは、遠征だけに留まらず、グッズについても同じことが言えてしまいます(苦笑)どちらが、
と言ってしまえば、それが通ってしまいます(苦笑)
これは我が家だけかもしれませんが、お互いが行きたい・買いたいので、お互い甘々の関係で財布がゆるゆるに(苦笑)同じチームのサポーターの夫婦の方、是非、計画性を持ってくださいw
まあ、今思えば、これはこれで楽しかったのですけどね(笑)
子供が歩くようになった頃の問題
この記事で、一番、書きたかったのがここです。
僕ら夫婦には、今年で5歳の息子がいます。以前、試合レビューを上げていたブログでもその成長記録を綴っているのですが、
本当に、元気いっぱいに遊びまくってます。
本当に喜ばしいことですが、サポーターという視点で言うと、少し困惑することが出てきます。
それは・・・・
四六時中、子供の面倒を見ないといけない!!
こういうことが発生します。
セレッソの試合時間も、子供は待ってくれません。遊ぼう!遊ぼう!とせがんできます。それ故に、
試合を見る余裕がない!!
となります。でも、それを無下にしてしまうのは、親として問題がありますよね。
子供を授かることを願い、その願い通り授かった訳ですので、贅沢な悩みではあります。ただ、
セレッソの試合も見たい・・・
というのは、本音な所です(苦笑)そして、その欲望はセレサポ夫婦であれば夫婦2人とも同じです。
ここに、とても難しい問題があるな~と、現在進行形で感じてます。
試合中、誰が子供の面倒を見るのか?
これです。
夫婦の内、1人だけがサポーターであれば、
試合中は、子供の面倒をよろしく!
と言い易いところではないかな?と思いますが、2人とも同じチームのサポーターであった場合は、なかなかそうは行かないですよね(苦笑)
子供がまだ、よちよちの頃は子供も含めて3人で試合観戦できたのですね。試合を見つつ、子供が泣いたら面倒を見る・・・と言う感じで。スタジアム観戦も、交代で抱っこしてあげることで何とか出来てました(スタジアムでのオムツ替えとか大変でしたがw)。
ただ、子供が自分で歩けるようになった頃から、それが全く出来なくなります。もう少し大きくなればまた違うと思うのですが、歩き始めてから小学校に入学する位までの子供は、
自制ができない。
親と離れたくない。常に一緒に遊びたい。
親が目を離すと何をするか分からない。
というような感じです(苦笑)
恐らく、
子供と一緒に仲良く座って見たらえーやん!!
こう思われる方もおられると思います。その子供がサッカーに興味を持てば出来るかも知ませんが、僕の息子の場合は色々試しましたが、現状であまりサッカーに興味を持ってくれません(苦笑)
子供が歩くようになってからも、家族3人でのスタジアム観戦に何度か挑戦しましたが、息子の集中が持つのは最初の2~3分程度でした。飽きると僕か嫁にかまってくれ!となります。或いは、自分の興味そのままにスタジアムを歩き始めます(苦笑)歩くならまだしも、スタンド内の通路を走ったりするので、危なっかしくて仕方がなくて(苦笑)
当然、他のセレサポさんにも迷惑が掛かりますし、結局、どちらかが試合を見るのを諦める必要が出てました。子供の集中が切れてしまうと、もう試合どころではなくなるのです。
また、現地観戦は諦めて、家でDAZN等のテレビ観戦をした場合も同様のことが言えます。
テレビ観戦なら、子供と遊びながら見れるやん!!!
こう思う方もいると思いますが、これもはっきり無理です。出来ないことはないですが、子供に対しては良くない親の行いです。
子供は、親が思っている以上に敏感です。親が(サッカーを見ながら)気持ち半分で遊んでる事を、子供は敏感に感じ取っています。これは、最近よく言われる『スマホ弄りしながら子供の世話をする』という事と同様で、スマホ弄りもサッカー観戦も、子供の視点で言えば自分への意識が欠けているという所では全く一緒ですよね。子供と接する時は、片手間ではなく全力で向き合わないといけないです。
(説教ぽく書いてますが、僕もしっかり出来てる自信はありません・・・自戒を込めて書いてます(苦笑))
そんな難しい年頃の子供がいる中での、夫婦(家族)で一緒にサッカー観戦をする・・・これが、現在進行形で本当に難しいです。
我が家では、嫁が試合を見るのを諦めてくれてます。
その言葉に甘え、僕は楽しませてもらっている状態です。感謝しかないです。
早く子供がサッカーに、セレッソに興味を持ってもらう事を願ってます(仕向けてますw)。
事前に考えていれば・・・
如何でしたでしょうか?
個人的に、子供の面倒を見ることで試合が見れなくなる・・・という所が、本当に盲点だったと感じてます。嫁はどうかは分かりませんが、僕自身は子供が大きくなってきて初めて気付いた所でした。アホでした(苦笑)
ただ、趣味を共感できるのは本当に良い所だと思いますので、トータル、セレサポ同士で結婚できたことは良かったな、と思います。現状、試合を見れずに子供の面倒を見ている嫁はどう思っているか?はわからないのですが・・・(苦笑)本当に、嫁には感謝しております。
現在、僕ら夫婦は、嫁が観戦を諦めるスタイルで固まってしまったのですが、事前に時間を掛けて検討していれば、もっと良い方法があったのかも?とも思います。今で言えば、ヨドコウ桜スタジアムになってキッズルームなんかも作られたので、セレサポならそれを利用するのもありかな?と思います。
この記事は、これからセレサポ同士で結婚しようと考えられてる方や、セレサポ同士の新婚さん向けに書いたようなところはあります。それぞれ家族計画というものがあると思いますが、その中に、
セレッソの観戦方法をどうするか?
を含めるのも重要な要素ではないかな?と思います。
セレサポに限らない所ですね。上で紹介したような、サポーター同士の夫婦だから出る課題がある・・・という所を知っていれば、上手い方法を考えることができるかも?と思い、この記事を書いてみました。
少しデリケートな話題ですので、不快な思いをさせた方も居られるかとも思います。大変、申し訳ありません。ただ、僕ら夫婦の経験が、参考になる方々が居られたら幸いです。