2026 セレッソ

【セレッソ】ガンバ戦:出来た事・出来なかった事を見ての今後の展望

セレッソ 0(PK 4-5)0 ガンバ

2026.02.07 @ヤンマースタジアム長居

どもども。最近の更新では、毎度おなじみになっておりますが、ご無沙汰をしております。

Jリーグも新年を迎え、明けまして・・というところです。PKとは言え負けたので、『おめでとう』は控えます(苦笑)

そんな所で、今年もボチボチ自分のペースでブログを更新して行こうと思います。J開幕戦を終え、気合を入れて重い腰を上げてキーボードを叩いております(笑)

今回、試合を分析するには、

  • 前半の内に退場者を出した。
  • 退場も込みで見所も少なかった。
  • 得点も失点も無かった

という所で面白くない・・・とまでは言いませんが、まあ試合の詳細を振り返るようなことはしません。その代わり、後出しジャンケン的に、

1試合を見た上で、今年の展望なんかを書いてみようか!?

みたいな感じで書き始めております。

そんな所で、本題に入って行きましょうか。あくまで個人的な視点ですが、タイトル通り、『出来た事』と『出来なかった事』に注目してみます。まずは、『出来なかった事』というところを。

出来なかった事:ガンバの2ボランチに制限が掛からなかった

まずは、負の要素『出来なかった事』についてさっさと片付けます(笑)

このガンバ戦のターニングポイントとなったのは、間違いなく田中隼人の退場という所になると思います。退場前後で、試合は大きく性質の違うモノになったのですが、ここで挙げる『出来なかった事』は、

田中隼人の退場前

で話をしようと思います。つまり、11vs11の時ですね。

多くのセレサポさんが感じていた所だとは思いますが、11vs11の時点で、

あんまり、上手くチームが回ってないな

という所だったと思います。個人的にも、そう思っていました。

ここは、ガンバが上手かった所もあると思いますが、その1番の要因として、

ガンバの2ボランチに制限が掛からなかった

というところかな?と思います。

ガンバの後ろからのビルドアップで特徴的だったのが、

  • DFライン4枚
  • ボランチ2枚

と言う形で、

6人でビルドアップを行う事が多かった

という事ですかね。

セレッソは守備陣形が4-4-2という所を取ってましたが、

2トップ裏の2ボランチを上手く使われてたな

と言う感じでした。

ガンバのボランチは常に2枚、セレッソの2トップ:ソロモン+元彦の裏に居るような形が多かったです。ソロモン+元彦の2トップがプレスを仕掛けた際は、特にこのエリアを狙ってた印象でしたね。

これに対して、セレッソの陽+あちょの2ボランチが連動して、ガンバの2ボランチを潰しに行く所だとは思うのですが、ここがなかなかうまくハマらなかった印象でした。

その理由として、ガンバはビルドアップの立ち上がりに4-2-4っぽい陣形になる事が多かった印象でしたが、このガンバの前線4人の内の中2人(宇佐美+南野)に対して、セレッソ側が、畠中+田中隼の2CBが見るのか?または、陽+あちょの2ボランチが見るのか?が微妙にズレてた印象でした。

とりわけ、その状況を生んでたのかな?と思うのが、宇佐美の能力値の高さですよね。セレッソ側からして、宇佐美が居るからDFラインは不用意に前に飛び込めない。なので、陽+あちょの2ボランチにも宇佐美を警戒して欲しい。

陽+あちょが後ろ(宇佐美)を警戒すると、結果、ガンバのボランチが1人は浮く・・・みたいな構図。この辺が、ガンバが上手かった&セレッソが上手く修正できなかった・・・という感じでしたかね。

上記の流れを図示すると、以下のような感じですかね。宇佐美を起点に、上手くボランチ1人のマークが緩む構図があったように思います。ボールの所に居るボランチには、セレッソの選手からの矢印が向けられてないですよね。

まあ、ガンバのビルドアップが、個人的にあまり見ない陣形からの組み立てだった(4-2-4っぽい形から、SBのオーバーラップで5レーン使うような作り)ので、上手く立ち回られた・・・の印象が強いですかね。相手を褒めるべき・・・なのかもですね。ガンバなので、この辺までにしておきますけど・・(笑)

セレッソ側としては、

宇佐美は2CBだけで止めたる!

みたいな勇気を持てれば、陽+あちょがガンバのボランチに激しく行けて、このガンバの戦術に対応出来たのではないかな?と。負けられない開幕戦&大阪ダービーという所で、無意識に安全策を取ってしまったのかも?ですかね。

いずれにしろ、少しの調整でもう少しマシになっていきそうな気はします。個人的に、そこまで心配はしてないという所ですかね。

出来なかった事は、この辺で。次に、出来た所に入って行きます。

出来た事:個でボールを奪えるようになった/10人での守備

続いて、出来た事について。

出来た事については、Xでも投稿をしました。

とても、シンプル。

個でボールを奪えていたこと

これに尽きますかね。

いやぁ~、これは凄かったですよね。Xの投稿の通り、ガンバの選手を捕まえたらボールを奪い切れてた事が多かったです。奪い切れずとも、ボールを引っ掛けることが多かった。

上で戦術っぽい配置論を書きましたけど、最終的に、

最期の個の局面でボールを奪うことが出来れば、相手の戦術は不成立になる

んですよね。優れた戦術と言えど最終的には、ゴール前やサイドでの1vs1の個の勝負は不可避なんですよね。逆に言うと、その最終的な個の勝負で負けなければ失点もしない

今回のガンバ戦、試合時間の半分以上も1人少ない状態でしたが、最終的に失点しなかったのも、個の部分で負けなかったから。個人的な視点ですが、戦術論より重要な所だと考えてます(というか、『個で負けない』があって初めて戦術が成立させられる・・という考え方です)。

この開幕戦で、人を捕まえた際にボールを奪い切れるシーンを多く見て、守備面において・・と言うことにはなりますが、

随分、個の能力値が上がってきたんやな~!?

と好意的に見ておりました。Xのポストで挙げた通り、ガンバとはフィジカル差、とりわけ身長差(リーチ差)があったので、少し割引きに見た方が良いかも知れないですが、それでも好印象だったなと。

加えて、この個の守備能力と掛け合わせた、退場後の1人少ない状況での戦い方ですよね。

退場後は、シンプルに5-3ー1という布陣で5レーン全てにに人を立てて、ガンバの選手を捕まえ易い配置にした。捕まえられたら、個の守備の能力値で守り切れる。

この守り方で、1人少ない状況でも、ほぼ危ないシーンは作られてなかったですよね。遠めからのシュートか、サイドから可能性の低いクロスを放り込まれるか?位しかガンバの攻め手も無かったような所でした。

割り切って守れば、割りと強固なブロックを形成することが出来る

これも、見逃せない『出来た事』になると思います。

このような所で、

  • 個でボールを奪えていたこと
  • 割り切って守れば、割りと強固なブロックを形成することが出来る

というところを『出来た事』と捉えてます。


では、これら『出来た事』『出来なかった事』を踏まえて、今後の展望を少し書いてみようかと思います。

パパスサッカーの未来

開幕戦の『出来た事』『出来なかった事』を踏まえたパパスサッカーの未来について。個人的に開幕戦のサッカーを見て、悲観等はしてません。その辺について、書いてみようか?と思います。

この試合、上でも書きましたが、田中隼人の退場前後で試合の性質がまるで変りました。前半、『出来なかった事』として、『 ガンバの2ボランチに制限が掛からなかった』=『上手く守備がハマらなかった』としました。

これが故に、上でも挙げたXのポストで、

上記の通り、

システム的に人を捕まえられる配置に変更したい。

と書いたのですが、これは『出来なかった事』を踏まえてそう書きました。試合直後の事です。

ただ、試合後に冷静に振り返ってみて、そもそもですが、

後半はしっかりそういう配置でサッカーをしてたよな!?

と言う風に思い直すことになりました。きっちりと人を捕まえられて、

1人少ないのに、しっかり守備は機能させられていたよな!?

と言う感じですね。

結局ですが、

人を捕まえる配置は、すぐにでも対応できる

パパスさんは自信を持ってるんだろうな?と感じました。後半の1人少ない状況の安定した守備から、説得力もありますよね。

守備面は簡単に切り替えられる。だから敢えて、

『今は』攻撃的なサッカーに挑戦する

という所なんだろうな・・・と。

昨年のエース:ハットンが抜け、攻撃にまたバリエーションを増やさないといけない。また、手を変え、品を変え・・と、試行錯誤が出てくるでしょう。

ただ、今回は降格のない半年の変則リーグ。色々と試すのには持って来いのシーズンですよね。サポを含めたセレッソ関係者の価値観はまちまちだとは思いますが、この半年のリーグ戦でチャレンジするのは良い事なのかも!?知れないのですよね。

強調して書きましたが、あくまで『今は』というところ。まだ、慌てる段階ではない・・・という感じでしょうかね。まだ、降格のない変則リーグの1試合目ですもんね(笑)

個人的に、もう少し見守るべきなんだろうな!?と言う感じで思っています。

そして、もう1つの『出来た事』からも、未来に期待を込めて書いてみようかな!?と思います。

個の守備が活きる攻撃サッカー

昨年1年を通してパパスさんの言動を見聞きした上で、やりたいのは攻撃的なサッカーだという事は分かりました。

攻撃的なサッカー・・・さて、皆様はどう定義しますでしょうか?

僕はパパスさんの言う攻撃サッカーというのは、確か、パパスさん自身も言うてたと思いますが、

相手陣でプレーをし続けること

と言う風に捉えてます。これを個人的な『攻撃的サッカー』の定義になります。

攻めてる時は簡単な認識ですよね!?相手陣でボール保持していて、ドリブルやスルーパス(もう死語に近いですが・・w)を狙っているシーンは『相手陣でプレーし続けてること』に合致しますよね。

加えて、ここ10年位でよく言われるのが、

ネガティブ・トランジション

というところ。ネガティブトランジション・・・ボールを失った直後の状態。昨今の戦術では、特に相手陣内でそのボールを失った直後に、

即時奪回を狙ってカウンタープレスを仕掛ける

みたいなのは有名な所ですよね。

相手陣内でボールを失っても、即時奪回することで、相手陣内でのプレーを続ける。これもまさに『攻撃サッカー』の定義に収まります。

ズバリ、ここですよね!?上で挙げた『出来た事』の1つ、

個でボールを奪えていたこと

が有効活用できるだろう・・・と容易に目に浮かぶところだと思います。

本当、この試合でボールを奪っているシーンが多くあった事は本当に嬉しかったんですよね。ここ、個人的には、小菊さんの頃からずっとヤキモキしていた所でして。

ちょっと、思い出したくない悪い例を挙げてみます。2023年の失点シーンの動画です。

この試合、現地で見てましたが、クソ寒かった上にこのシーンを見せられて負けて・・・(苦笑)個人的にも苦い思い出ですww

この動画で何が言いたいかと言うと、

相手のカウンターの直前に、3度も相手を捕まえて潰せるチャンスがあったのに全て振り切られた

と言うところです。

上記動画の時間の40秒くらいからスタートさせてますが、そこからの流れは、

  • 上門が捕まえたけど振り切られた
  • 毎熊と奧埜が挟み込んだけど、かわされてパスを通された
  • 進藤が潰しきれずにポストプレーを許した

と言う感じですよね。

まあ、毎熊・奧埜の所は三戸舜介のスーパーなターンでしたけど(苦笑)ただ、上門と進藤のところでは完全に捕まえられているし、潰しきって欲しかった。潰しきれずとも、相手のパスを引っ掛けたり、パスコースを乱したりして欲しかったのですが、その辺も出来てないんですよね。

これは個人的な観点ですが、

相手を捕まえられている時点で戦術的に問題はなかった

と考えてます。このシーンでは3回も捕まえられていた。つまり、配置に問題はなく、戦術的な動きが出来ていたからこそ相手を捕まえられたと。

なのに、そこから失点までつながったのは、相手を捕まえてからの、

個の守備の緩さから突破されてしまった

このシーンにおいては、こういう見方をしております。

この時期、事ある毎に小菊さんがやいのやいの言われておりましたが、戦術的な面より、個の守備の緩さがこのチームにはあったなと感じておりました。それ故に、思うような結果が得られなかった。この新潟戦の失点シーンは、それが顕著に出てたなと。

(※小菊さん自身、ファールを推奨しない節があり、球際の強さという所の悪い意味で選手に影響が出てた気はしますが)

言いたい事はこの辺で伝わると思うのですが、何度も書きますが、今回のガンバ戦を見て、

個でボールを奪えていたこと

という所から、

この新潟戦の失点シーンみたいな緩い個の守備は少なくなるんではないかな?

と期待感はあります。

今年の補強で、セレッソは大幅な選手の大型化になりました。そのフィジカルを活かした、

個の守備力は、強いては攻撃サッカーの一翼を担うのだろうな

と感じさせてられました。

この辺に、大きく期待してみたいですかね、個人的には。

(加えて、だから起用されない選手も分かり易くなるようには思います。個でボールを奪えない選手ですよね。上で悪い例として挙げてしまった上門は、個の守備の部分、球際の強さを磨いて欲しいです。)

今年もヨロシクオネガイシマス

そんな所で、今回の記事の〆を簡単に。

今年もボチボチ、自分のペースで不定期で更新して行こうと思います。よろしければ、お付き合いください。

後、全然関係ないですが、2年前に作成した、パズルゲーム『Wordle』のセレッソ関連ワード版、

CEREdle(セレドル)

久々にアップデートして、本家WordleのようにXで結果を通知できるようにしてます。

(ちょっと、バグが残ってますけど(苦笑)その内、修正しますww)

よろしければ、こちらでも遊んで下さい!1日1問、毎日違う問題が出ますので、ブックマークしてもらい、通勤・通学とかの5分の隙間時間にどうぞ!

そんな所で、今回はこの辺で!

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