セレッソ 0-2 京都
2023.4.19 @ヨドコウ桜スタジアム
悔しい敗戦。。。
相変わらず、ルヴァンは試合を見てませんが(苦笑)
ハイライト観戦という所で、感想でも。
試合・内容雑感
●動画
以下の動画を見ての感想というところになります。
後は、スタッツ等も含めます。
●FK数
以前に書いたレビューですが、僕は相手のファール数及び、セレッソのFK数を毎回確認するようにしております。それが、セレッソのバロメーター的なスタッツのように感じている為です。
中継を見なかった試合もFK数は必ず確認するようにしてますが、この試合のFK数、
セレッソ:21(京都:8)
この数字を見るにつけ、
不得意パターンに持ち込まれたのだろうな・・・
というのは想像がついてました。
相手が食いついてきた時に裏を取ればファールで止められ、再開する時には相手はブロックをセットしている。終始、そんな形だったのかな?と想像しています。なかなか、こういう試合は上手く行かないですね。
Twitterのタイムラインで眺めていると、FKの多さからセットプレーの重要性を問う方も居られましたが、FKの場所がどこか?が重要な所ですね。アタッキングサードとか、ファイナルサードとか言われる相手陣ペナルティエリア付近、そこまで持ち込めていればセットプレーも有効だと思いますが、、、
●1失点目:
ジンヒョンのニアを突かれてる形。ちょうど、タイミング良くと言うべきか、間が悪いと言うべきか(苦笑)前節のFC東京戦で書いたレビューの通り、ニアを抜かれるのはGKの責任。
ここは、ジンヒョンに猛省してもらいたいところですかね。
また、ヨニッチも足が届くところまで絞れていたので、ヨニッチがCKに逃げても良かったかも?知れません。ヨニッチはクリアに行く足を止めてるようにも見えますが、はっきりとしたプレーが求められたところ。
もう一つ言えば、スコーンと右サイドを突破されてるのも疑問点ですね。1ボランチの脇を狙われて、そこでマークのズレが生まれてるような気がしますね。
流れが分からないので何とも言えないですが、奧埜が前に出過ぎている?または、颯太がマークを見失ってる?陸が大外の選手のチェックに行かずに、颯太に任せるべきだった?そんな所の要因ですかね。
小菊さんのサッカーは、非常に難しいと小耳にします。颯太も、慣れてないポジションでのチャレンジでしたし、久々の出場。難しい所があったのかも知れません。新加入:クルークスも、同じ理由で苦しんでるように思います。チームの総合力を上げるのに、もう少し時間が必要かな?と感じさせられた一幕でもありました。
●チャンスも多いが決定力
見たところ、チャンスも多くあったように思います。
ただ、真司→山中→為田の惜しいシーンが特徴的ですが、ペナルティエリアに相手選手が8人(GKを含めると9人)も居たのですね。こうなると、奪えるものもなかなか難しくなる。
そういう意味で、先制点を奪われたのはやはり痛いのですよね。昨今のサッカーは、先制点の重要性が非常に高い。先制を許せば、引いて守ってカウンターを狙える。後出しジャンケンの権利を使えることになるんですよね。
そういう意味で、0-0の展開で辛抱するところは辛抱する必要もあるんだと思います。
●2失点目:
これも、ニア抜きですね・・・(苦笑)ただ、個人的にこれはジンヒョンの責任ではなく、
1枚の壁:真司が避けてるな(苦笑)
という所ですね。
この時のジンヒョンは、相手のFKをキャッチしてカウンターに繋げたいと思っていたと思います。それ故、相手が蹴った瞬間に前に出る動きを取っています。それは、
ニアサイドは壁が防ぐ
という前提条件があるから。その前提を壁の選手が崩すのはまずいですよね(苦笑)
真司、、、身体張ろうぜ(苦笑)まあ、このシーンだけ切り取って言えることでもないのですけど。
結果論ですけど、安全に壁2枚を立たせてニアのコースを完全に切ってしまっても良かったなと思います。2人で腕を組んで、絶対に通させない!みたいな形で。相手キッカーが1人だったので、壁1枚も理解できるのですが。。。
とにかく負けは負け。これが、リーグ戦でなくて良かったと思うようにしてます。また、ルヴァンもまだ勝ち上がりの可能性は残っているとのこと。諦めずに、最後まで戦いたいですね。
負けた時は、要因を整理して納得して終わる。
敗戦の後は、やはりショックが大きいですね。試合を見てないので現地観戦された方に比べるとショックは少ないと思いますが、大きく荒れてるタイムラインを眺めてるのも、辛いものがあります(苦笑)
ただ、負けた時に個人的に整理するのが、
何故、失点したか?
というところ。今回の失点は、
個人のミスでしかない。
と思います。ミスはすぐに修正できるもの。
これが、完全に切り崩されての失点であればまた違った感想になると思いますが、個人のミスであれば、前向きに捉えていきたいとは思いますね。試合を見てないから、そう言えるだけかもしれないですけど(苦笑)
試合に負けた時は、自分なりに整理して納得して終わるようにしています。
先制を許す要因になったジンヒョンは、すぐに行動を変えられる選手。乾のヨーロッパ移籍直前の試合で、鹿島のかくれんぼにしてやられて以降、自身がボールを持った際、必ず後ろをチェックするようになってます。それをずっと続けているのは、セレサポであれば誰もが知る所。
あれが2011年なので、続けること実に12年です。また、強くなるジンヒョンに期待したいと思います。