サッカー系コラム

【備忘録】2004年ドイツ放浪記!ブンデスリーガも!セレッソの選手も!日本人選手の活躍も見た!【フライブルク】

シュツットガルト編

シュツットガルト編です。個人的に、ドイツ出張中に色々と遠征に行きましたが、ここが最高に楽しかった!!

そんな所で、行きましょうか。

シュツットガルトという街

シュツットガルトは、フライブルクから凡そ1時間ちょっとの近い街です。

シュツットガルトを一言で表すと、

愛知県みたいな感じ

です。愛知県と言えば?そう、自動車産業。シュツットガルトも自動車産業の町なんですね。

シュツットガルトには、日本でもお馴染みのベンツ/ポルシェの拠点があります。そして、そこにはそれぞれ、

  • ベンツ・ミュージアム
  • ポルシェ・ミュージアム

があるんですよね。そして、ご存じの通りサッカーチームもある。これ、サッカーとモータースポーツ好きな人はたまらない環境ですよね(笑)

当然、両方とも行きましたよ(笑)紹介していきます。

ポルシェ・ミュージアム

ポルシェ・ミュージアムは、こんな感じです。こう言うのを見るだけでも、ワクワクしますよね。

ポルシェ・ミュージアム外観

中には、過去の名車、モータースポーツのシーンで活躍した名車がずらり。

壮観。
田宮のラジコンとかにもあった車
クラシックカー も
ニキ・ラウダのマクラーレン

本当、ワクワクしっぱなしでしたね(笑)そして、更に楽しかったのが、ベンツミュージアム。

ベンツミュージアム

ポルシェ・ミュージアムでもうお腹いっぱいでしたが、ベンツ・ミュージアムが更に凄かった(笑)

ポルシェ・ミュージアムの、恐らく2倍くらいあったのではないかな?という位に、大きかったです。

入口付近から圧巻
昔のレーシングカーその1
昔のレーシングカーその2
ルマンとかで走ってた車
クラシックカーその1
クラシックカーその2

ポルシェ・ミュージアムと比べても、圧倒的に多い車の数々。目玉は、当時からエンジン供給していたマクラーレンの実車。

2003年モデル、MP4-17D

しかも、これとは別の展示でしたが、F1の実車に乗ることができるサービスもあり、しっかり乗ってきました(笑)

コックピットからの眺め

もう、ほとんど地べたに座ってるような感覚でした。こんな所で、300km/hオーバーの速度で戦うのだな~と驚嘆しましたね。

ちなみに長蛇の列だったのですが、しっかりと並びました。ただ、列のほとんどがドイツ人の子供で(苦笑)ドイツ人の子供の列に、アジア人のおっさん(当時まだ20代でしたがw)が並ぶという・・・(苦笑)それでも、乗りたいもんは乗りたいですよね。

とにかく、モータースポーツファンであれば、行って損はないシュツットガルトの街でした!!!

そんな所で、次に・・・・あ、サッカー忘れてましたね(苦笑)ここまででも、ボリューム満点な街なのですが、更にサッカーも楽しめるという。本当、素晴らしい街です(笑)

シュツットガルト観戦記

ようやく、サッカーに戻ります。シュツットガルトは、過去に岡崎慎二、現在で日本のキーパーソン:遠藤航、無名からの飛躍:伊藤洋輝が在籍。日本でも馴染みのあるチームだと思います。

また、シュツットガルトのスタジアムは、上で紹介したベンツ・ミュージアムの直ぐ近くにあります。日本で例えるなら、ヨドコウ桜スタジアムとJR鶴ケ丘駅くらいの距離感です。本当、サッカー観戦前の空き時間にフラッと寄れるのも最高なんですよね(ポルシェ・ミュージアムは、近郊電車で3駅くらい離れてます)。

また、当時のシュツットガルトは、人気もそこそこのチームで当日券も余裕で手に入るようなチームでした。

当日に手に入れたチケット

今はどうか?は分からないですが、そういう意味でも行き易いスタジアムでしたね。

上でシュツットガルトを愛知県みたいと書きましたが、サッカーチームのシュツットガルトも、当時は名古屋グランパスみたいな位置づけのチームなんですよね。当時は、そこそこ強くてタイトルにも絡んでくるようなチーム。自動車産業の街がホームタウン。チームカラーで、(差し色ですが)赤があるのも一緒。

ちなみに、我が(?)SCフライブルクとはダービーマッチ(バーデン・ヴュルテンベルクダービー)になります。シュツットガルトには、負けられない(笑)ちなみに、僕が滞在した時に、フライグルクが唯一勝利したのが、このダービーマッチ。ダービー戦、やっぱり人気でチケットが取れず、現地に見に行けなかったんですよね(苦笑)

そんな所で、僕がシュツットガルトで観戦した試合を見て行こうと思います。

シュツットガルト 1-0 ボルシア・メンヒェングラートバッハ

この試合も、かなりの塩試合でしたね(苦笑)ただ、個人能力が凄い選手が多かった。

後のドイツ代表キャプテン:フィリップ・ラーム。

ラーム

当時、バイエルン・ミュンヘンからレンタル移籍でシュツットガルトに在籍してました。このシュツットガルトでの活躍で、一気に名を売った感じでしたね。

また、この試合の出場したFWが凄くて、ゴールを決めたシュツットガルトのエース:ケビン・クラーニ―。セレッソのアキをスケールアップしたような選手で、とても印象深かったですね。対戦相手のボルシアMGエース:ノイビル。両親のルーツがドイツに無いため、ドイツ語を話せないドイツ代表として有名でしたよね(実際は、ドイツのチームに在籍してから勉強して話せるようになったようです)。

そして、お待たせしました。後にセレッソに来ることになるブラジル人FWの登場です。その名も、

クラデミール・カカウ

そう、あの2014年にフォルランと2トップを組んだカカウがこのシュツットガルトに居たんですよね!!!

ここで、

あれ?セレッソに来たときは、元ドイツ代表選手の触れ込みだったはず。カカウはドイツ人なんでは?

と疑問に思われる方もおられるかも知れません。

知ってる方もいると思いますが少しカラクリを説明しますと、カカウは元々はブラジル生まれのブラジル人。ただ、ドイツで長期(8年以上)にわたって活躍し、2重国籍としてドイツ国籍を取得したんですよね。Wikiによると、それが2009年。つまり、僕が2004年に見たカカウは間違いなくブラジル人だったんです。

この2004年のカカウは、ブンデスリーガで大爆発した年なんですね。通算12得点で、上で紹介したクラーニーに次ぐチーム2位。シュツットガルトも当時話題のチームで何度かテレビ観戦とかしましたが、カカウも凄まじかったんですよね。

こんな凄い選手が年齢別含めてブラジル代表歴がないとか・・・なんてブラジルの層は厚いんだ!!

と感じさせられたので、とても記憶に残っている選手でした。

まさか、そのカカウが10年後にセレッソに来るとか・・・なかなか、貴重な体験ですよね。ブラジル人のカカウをドイツで見て、ドイツ人のカカウを日本で見ることになるという(笑)

試合の写真は以下しか撮ってなかったのですが、どこかにカカウはいます(笑)

カカウ、探してくださいw(恐らく、一番左の白ユニ)

こんな感じで、盛沢山なシュツットガルトでした。フライブルクからも近いし、本当に楽しい街でしたね。ただ、嫁に熱く語っても響かなかったので、もしかすると男性向けの街かも?です。

ドイツを再訪できるなら、個人的には間違いなく立ち寄る場所です。

そんな所で、まだまだ続きます。次は、ドイツの小ネタ集的な所を。食べ物や、ドイツで見たテレビとかそんな所ですね。

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