個人的に、2021年のセレッソを総括する第二弾です。
第一弾は、以下です。
この記事の趣旨は、1言で言うなれば、
リーグ戦で下位に沈んだのは、ACLがあって過密日程になったから。
としています。今回は、この記事内で予告してました、
監督交代の是非
という所に触れてみようかと。2021年を語るに、ここは避けて通れないかな?という気もしてます。
そんな所で、総括第二弾、行ってみたいと思います。
開幕前に監督交代の理由:ロティーナ → クルピ
2020年末~2021年年始にかけて、開幕前のロティーナ退任 → クルピ就任が、セレサポ内で話題の中心になっていたのは間違いありません。
個人的には、
監督交代の理由は何となく分かるけど、クルピか・・(苦笑)まあ、クルピは好きやし応援するか。
位の感覚でありました。基本、サポは応援することしかできない・・という持論めいたものがあるので、まずは応援していこうというスタイルでしたかね。
では、結局、何故、監督交代が必要だったか?という所ですよね。交代させる・・・という事はすなわち『ロティーナセレッソに問題点があった』という所だと個人的には思います。その問題点について、検討してみたいと思います。
奧埜・原川のコメントから見るセレッソの問題点
ここは素人の僕がウンチャラ言うより、プロの方に出張って貰います。具体的には、
セレッソでプレーしている選手のコメントの引用
です。僕の考察でも何でもなく、1次資料としてはこれ以上のものはないですよね。
まずは、奧埜。クリスマスイブに契約更新情報がアップされて、ホッとしているセレサポさんは僕含めてw多いかと思います。その奧埜が、ロティ―ナ体制の最終盤の2020年10月フロンターレ戦後に出したコメントが以下。
Q. 川崎フロンターレの攻撃で改めて今日に感じた所は?
(奧埜)
https://www.cerezo.jp/matches/2020-10-03/
数的優位を作りながら、ボールを回してきて、隙が出た時にスピードアップして、最後の崩しをしてくる。ブロックを作っているだけでは守れないのかなと思いました。
2020年10月は、結果的にロティーナ体制の集大成に入ろうかと言う時期でした。この時期に、主力選手からこのコメントが出たという事はかなり重いと個人的には感じました。
そして、次に登場するのが原川。今年、2021年9月鹿島戦後のコメント。
(原川)
点を取った後の試合運びで、人に行けなくなるシーンが多い。ブロックを組んだ状態からどう押し返すかは、チームとして課題かなと思います。Q. ブロックを組んで下がり過ぎてしまう分、寄せが遅くなる?
(原川)
https://www.cerezo.jp/matches/2021-09-26/
僕は今年から来ているので、去年のやり方はハッキリ分からないですが、去年はそのようなやり方で守っていたと思います。プレスのスイッチがなかなか入らないので、そのスイッチをどこで入れるのか。入れた後に、全体がどう押し返して、ラインを上げていくのか。
奧埜のコメントから約1年後、2021年に加入した原川も同様のコメントを残す形となりました。ここに、セレッソの潜在的な問題点があるように思いませんか?
個人的にこの2人のコメントから出てくる問題点というのは、
ブロックを敷くだけになって、相手の攻撃を受けるだけの時がある。
というような所かな?と思っています。
どうでしょうか?昨年のロティーナ体制時でも、よく見られた光景だったと思います。それ故に、先制を許すと引き分けるのがやっとという感じのチームだったと個人的には思います。
そして、『だからロティーナは退任になった』と言いたい訳では実はありません。この問題、実はもう少し根深い所にあるようにも思っています。
もう少し根深い問題かも?
上で挙げたこの問題を深掘りすると、ロティーナ体制以前、ユンさんの時代からこの流れは受け継がれていると思っています。
ユン・セレッソの代名詞的な存在といえば、『山村和也』ですよね。元々、ボランチとかCBとか守備的な選手でしたが、その器用さを買われてユン・セレッソではFWとして活躍しました。ただ、ユン・セレッソではFWだけには収まらず、
勝ち試合の終盤、CBとしてプレーして相手の攻撃をシャットアウト
大谷翔平ばりの2刀流の選手として、交代枠を使わず、戦術の幅を広げてくれる選手として獅子奮迅の活躍をしてくれました。
少し脱線しましたが、ここで言いたいのはユン・セレッソは、山村の起用方法でも分かる通り、
勝ち試合は、割り切って守る戦術を取っていた。
という所です。序盤から終盤にかけて4-4-2で行き、終盤は山村を下げて5-4-1で守り切る。そんなイメージでしたよね。
振り返ってみると、ロティーナ・セレッソとユン・セレッソは、方法論の違いはあれど大きく分けると似たようなチームだったな~という印象はあります。戦術の統一感という所で、認識しているセレサポの方も多いと思いますので、この辺は理解して頂けるのではないかな?と思います。
『割り切って守る』だけが残った可能性。
このユン体制からロティーナ体制に至るまで、
割り切って守る
という所が1つベースにあったと思っています。そして、良くも悪くもそれがチームに残ってしまった、この4年間で染み込んでしまった印象ですね。
ただ、Jリーグの潮流は、その4年間で大きく変化しているように感じてます。この4年間のリーグ優勝チームが、川崎フロンターレと横浜Fマリノス。攻撃型のチームが覇権を握る形になってますよね。
そして、以前に以下のような記事を書いたのですが、
ここで書いた内容が、
ロティーナのサッカーは、現在の『Jリーグの主流のサッカー』とミスマッチなんでは?
という所です。
今回の記事で言う所の、ユンさんからロティーナさんのセレッソで言い換えると、
『割り切って守る』がベースのセレッソのサッカーは、現在の『川崎やFマリの攻撃的なサッカー』とミスマッチなんでは?
という所になりますでしょうか。川崎相手だと、昨今は本当に何もさせてもらってない印象が強いですよね。本当に、上の奧埜のコメントが的を射ていると感じます。まあ、逆にFマリノスとは何故か相性は良かったですけど(笑)
ここで言いたい事が、特にロティーナ体制の最終盤の時ですが『割り切って守る』が強く出てしまって、
反発力がなかった
という事は言えるかと思います。その辺が、上で紹介した原川のコメントに繋がってくるようなイメージですね。
ロティーナ → クルピ の是非
ここまで書いてきた通り、ユンさんからロティーナ体制のセレッソは、
ブロックを敷いて守るだけで、反発力の無いチーム
と言える所はあったと思っています。
個人的な感覚ですが、健勇が大ブレークしたユンさん初年度2017年はそうでもなかったですが、健勇が大ブレーキになった翌2018年は、反発力がなくなったな・・・と。
そして、2019~2020年のロティーナ体制も、2019年後半から2020年前半までは良かったですが、2020年後半は研究されたこともあって、手詰まり感がありましたよね。その中で『まず、安定した守備を』というロティーナの意識付けが、ブロックを敷くことにより意識が傾いてしまったのではないかな?というところが、個人的に推測している所です。
実はセレッソの守備ラインは、ほとんどユン体制から変わってないのですよね。陸は不動。片山に負けてた時期もありましたが、丸橋もほぼ不動。歩夢もユンさん体制時にルヴァンで抜擢されてましたしね。それ故に、4年で培ったものはなかなか変えられない。
DFラインからの押上げが、実は今一番足らない所なのかも?
という思いは個人的にしてます。それ故に、反発力が薄い。
そして、それを改善するのには、
反発力 = 前方向の推進力
を生む必要があります。それをどう生ませるか?という所が、2020年終了後、2021年に向けてのセレッソの課題だった・・というイメージ。
これを理由にクルピ体制に舵を切ったということであれば、個人的には理解は出来るかな?と感じていました。上でクルピ体制になった際、『 監督交代の理由は何となく分かるけど・・・』としたのは、
クルピであれば、前方向の推進力を強く意識させるだろう
こういう所を過去の実績から容易に理解できたからです。
だから、クルピ就任時には、
チームの問題点を解決する方向性は間違ってない
とあくまで個人的な視点ですが、こう感じてました。あまり不満もなかったかな?という印象すら当時はありましたね。
クルピで良かったのか?
クルピで良かったのか?という所は、実は判断が難しい(苦笑)
序盤、坂元が雨の湘南戦で怪我するまでは勝ちも拾えてて、そこそこ上位に付けられてました。しばらくして、ACLが始まっての過密日程。これは、2021年総括①の記事でも書きましたが、ACLがあったが故にチームコンディション、試合前の準備を整いきれずに挑む試合が多くて、苦戦した・・・という見方を個人的にはしてます。
ただ、気になったのは、クルピの変化・・・・ですかね。クルピ退任時にWebニュースとかで、
クルピは優しくなってしまった
と関係者のコメントが載っていました。そもそも引退して、余生を過ごすというような感じだったと思います。一説には、孫の面倒を見ていたとか。
僕ら夫婦に子供が出来た際、僕自身は子供を見る目が180度変わりました。それまで、近くで遊ぶ子供を見ても何も思いませんでしたが、自分に子供が出来ると、他所の子供も可愛く思えてしまうんですよね(笑)
孫の面倒を見ていたクルピについても、恐らくは感覚は同じなんだろうな~と。
高卒ルーキーとかは孫でもおかしくない年齢差、昔のように厳しく接することが出来ないんだろうな・・・という所は感じます。当然、クルピも無意識の中でのことだとは思うのですが、悪く言えば、そこに甘さが出てたのかも?とは思います。推測の域でしかない考察ですが、百戦錬磨のクルピも人の子なんだと(苦笑)
だから、ロティーナ → クルピ の交代は、
方向性は間違ってなかった。でも、人選は正しかったか?の判断は微妙。
というようなイメージですかね。前回記事の通り、ACLの過密日程があって、クルピの正誤の判断が難しいのですね。誤の部分を言うのであれば、その『優しくなった』という所なのですが。
ただ、個人的に考えるのは、
クルピで結果を出して欲しかった。
という所ですかね。
その辺を少し深掘りさせて頂きます。
選手目線ではどうだったのか?という所。
このブログでは、基本的に選手を主語にサッカーを語ることを基本としてます。なぜなら、
サッカーの内容・結果は、選手の『判断』と『実行』の積み重ねで生まれるもの
という考えがあるからです。
これも何度も書いてますが、
状況Aでは戦術Aを、状況Bでは戦術Bを実行する
と監督が指示したとして、状況A or Bを判断するのは選手なんですね。そして、戦術A or B を実行するのも選手です。だから、例え優秀な監督が凄い戦術を持ち込んだとしても、選手の『判断』や『実行』に間違いがあれば、その戦術は成り立たなくなります。
監督として、チームとしての方向性を示したり選手の判断の手助けをすることは出来ても、プレー中の選手の『判断』と『実行』を監督が行う事は物理的に出来ません。流行り?のマジシャンのように、『ブレイン・ダイブ』とか出来るのであれば可能ですけどw 実際は無理ですよね。だから、
選手の『判断』と『実行』が正しいか?
を見る必要があると思っています。
それを踏まえて、クルピ体制時を判断するのに、もう一つ別の奧埜のコメントを紹介したいと思います。
『縦に速いだけ』
2021年にクルピ体制に変わってから、『 前方向の推進力』を生むために縦方向に早くボールを推し進める方向性は感じ取れてました。ただ、ボールを前に運ぶのに、前述の坂元が怪我をした辺りから四苦八苦していたと思います。
そんな春先の2021年5月 広島戦。この試合で敗戦した後、奧埜が出したコメントが以下です。
Q:「共通意識を持つ」ということについては、今季は縦に速い攻撃も目指していたと思うが、そのあたりの意識が全体でズレている?
https://www.cerezo.jp/matches/2021-05-23/
(奧埜)
ここ何試合か、速い攻撃ばかりというか、前に前に、という意識が強すぎて、守備から攻撃になった時に、相手に奪われてまた相手の攻撃を受ける回数も多かった。・・・そこはチームの中で話し合って、やろうとしている部分もあるので、そこはチーム全体で突き詰めていかないといけないと思っています。
この時期のレヴィー・セレッソは、無謀な縦方向のパスが目立っていた時期だと記憶してます。そんな時期の奧埜のコメントで、その内容から察するに、
縦に速いだけのチーム
になってしまっていた印象です。
この奧埜のコメントから見て個人的に感じたことは、
選手の『判断』と『実行』が、監督の示す方向性や指示に寄り過ぎる
という所でした。
前述の通り、レヴィーセレッソでは『縦に速い攻撃』を趣向してました。それ故に、何が何でも縦に速い攻撃ばかりを実行してしまって、状況判断がおろそかになっていなかったか?という所です。
つまり、
チームが攻撃的に行きたい方向性を示した途端、選手は縦に速いのみの『判断』と『実行』をしてしまっていた
という所になるのかな?と思っています。
これって、実際、プロ選手の判断としてはどうなだったのか?と個人的には疑問に感じる所でした。
ユン・ロティーナ時代も実は同じ問題なのでは?という所。
そしてですが、この縦に速いだけの要因は最初に挙げた、
ブロックを作っているだけでは守れない
ロティーナ時代の奧埜のコメントについても同様の事が言えると思っています。
つまり、ユン・ロティーナの時代も、
選手の『判断』と『実行』が、監督の示す方向性や指示に寄り過ぎる
から、
『割り切って守る』に寄り過ぎて反発力が生まれなかった。
と個人的には考えています。
多分ですが、
攻撃的に行ける時は行って良い
ユンさんもロティーナもこういう思惑はあったと思うんですよね。でも、選手は、ユンさんの『割り切って守る』という思想、ロティーナさんの『まずは安定した守備を』という思想、それらの思想に寄り過ぎた判断と実行を選手はしていたんだと感じてます。
これらを整理しますと、ユン・ロティーナ時代の
ブロックを敷いて守るだけで、反発力の無いチーム
そして、2021年クルピ体制時の
縦に速いだけのチーム
これらのチームの違う問題点について、実はいずれも、
選手の『判断』と『実行』が、監督の示す方向性や指示に寄り過ぎるのが原因
だと個人的には感じています。表面化した問題点の内容は違うが、原因は同じところにある・・・という感じですね。
選手中心に見てて、選手のプレーに何か言い訳が見えるんですよね(苦笑)監督の指示がこれだから・・・とか(苦笑)本当に、その辺が見ていて面白くない。チームの決まり事からハミ出せ!と言う極論を言ってる訳ではないんですけど、
その判断と実行は、本当に正しかったか?
ここの甘さが目につきます。この3~4年、個人的にセレッソの選手から感じてる所なんですね。戦術的な判断ではなく、局面に応じた一番正しい選択を出来てなかったのではないか?という所。
この辺、一言で言えば選手に対して『自立して欲しい』という所になるのですかね。普通の社会人とかでもそうですよね。上司の指示を仰いでるだけの社員みたいには、セレッソの選手にはなって欲しくないんです(苦笑)
クルピのサッカーで結果を出して欲しかった理由
クルピのサッカーは自由度の高いサッカーというのは、セレサポならよく知る所。
クルピもある程度の方向性は示すでしょうが、選手の裁量に任せてる所は大きいですよね。だから、
自分の裁量で出来るからこそ、そのサッカーで結果を出して欲しかった。
こう思わざるを得ないんですよね。サッカー選手として『自立する為』に、選手にはクルピのサッカーで結果を出して欲しかったな・・・と。
前々からこのブログで書いていますが、『うどん理論』ですね(笑)
選手には、極上のお出汁の味(戦術)でごまかされる麺はなく、簡単な生醤油(戦術)でも美味しく食べられる『つるしこ麺』であってくれ!と(笑)
ある意味、クルピ就任は、セレッソの選手にとっては大きく自立を促せるチャンスだったとすら思っていたりします。ただ、前述の通り、ACLとかがあって難しいシーズンになってしまったのが心残りというか、今回のクルピ体制については本当、残念に思う所ではありますね。
クルピ → 小菊さん の是非
小菊さんへのバトンタッチは、これはもうベストのタイミングだったのではないかな?と個人的には思います。遅すぎる・・・という声も理解はできますが。
クルピのラストマッチになった湘南戦が、試合中にプツっと音が聞こえる感じでキレましたからね。ACLの連戦でストレスがピークの中、ホーム:FC東京戦やアウェイ:鳥栖戦(共に3-3の引き分け)など、チームの底力は見せていました。ここは選手の健闘を称えたい所です。
ただ、嘉人の引退コメントではないですが、ギリギリ保ってた糸が切れたのがあの湘南戦でしたからね。
バトンを受けた小菊さんも、基本的にはDFラインを高く保ちたい意向は見えました。故に、足の遅いチアゴを使わなかったのは、その覚悟の現れだったのかも?知れません。
2022年も、小菊体制で行く事が発表されました。先日に書いた記事で、
小菊さんはコーチ体質だと感じています。小菊さんも、成長をして行かないといけないと思っている所ですね。
・・・・ってか、前章までで『選手の是非』で帰着させてしまったので、ここを書くのが難しいです、正直w
ただ、小菊さんはセレッソのトップチームで一本筋を通せてる唯一の人物だと思っているので、本当に成功して欲しいと願ってます。来季、良くも悪くもACLはないので、思いっきり行って欲しいと思ってます。
個人的なサッカー観を少し。
監督の是非というタイトルのはずが、選手の是非という所に変わってしまいましたが(苦笑)包み隠さず書くと、こんな感じです。見えてる部分が少ないので、監督評価はとても難しいですね。
1からチームのミーティングとか見れるのであれば、そう言った監督評価をすることが出来るかも知れません。実際の所、クルピが巷で言われるような自由なサッカーではなく、緻密に戦術を練って落とし込みをしていたかも知れません。それで結果が出なかったのは、その崇高なクルピの戦術を選手が判断・実行できなかったからかも知れません。まあ、クルピの場合はそうではなかったと思いますがw
チーム戦術は、一般には公開されません。試合前後に少しコメントが出るだけで、核心に触れるはずもありません。故に、監督と選手の責任範疇というのは、サポーターからはなかなか判断が難しいんですね。見えているのは、試合内容・結果、つまり、選手の『判断』と『実行』の積み重ねのみ。
だから、僕はその見えている選手の『判断』と『実行』に注目している感じです。監督の方向性・方法論を語ることもありますが、選手の判断と実行から生み出された結果から推測する他ありません。ただ、そうなると、それは2次資料にしかならないと個人的には感じます。故に、監督目線で語るのには抵抗がある感じです。
サッカーの見方・捉え方は数多ありますが、だから僕は選手目線で見ます。サッカーは選手が主役だと。
サッカーはお前らがやるものだ。絶対にやらされちゃいけない。やらされるんじゃない。
セレッソ大阪スポーツクラブ技術委員長:風間さんの、監督としての立場から選手に向けた言葉です。これに強く賛同しますかね。
今年、清水でロティーナが解任された際、清水の選手の質を問題として指摘するセレサポさんは多かったですよね。これはセレッソでも同じことです。結局は、選手の質・・・だと思うんです。
結果を出せば、監督の戦術を褒めるのではなくて、素直にそのまま、
結果を出した選手達を褒めたい
と思っています。
そんな所で、今回の記事もまとめ・・・というか、『今年の〆』に入ろうかと思います。
2022年もレビュー記事は続ける予定です。
2021年初めに、今年はブログ記事を頑張って続けてみようと思い立ってから、とりあえず1年間、完走できました。自分でも誇らしいです。今回の記事で、今年の書き納めという事にしておきます。
ただ、実はネタのストックはまだまだ手元にあります。『2021年に大きく変化した選手』とか『〇〇が輝けなかった理由』等々(笑)リーグ戦のレビューとかで、文量が増え過ぎないように保留したネタになります。 もし、ご希望があればコメント下さいw 気が向いたら年内に更に書くかも知れませんし、年明けに2021年の事を書くかも知れませんww
ただ、この総括記事を、ひとまず今年の区切りとさせて頂きます。改まってという事ではないですが、読んで頂いた皆様へ御礼申し上げます。
2021年、ありがとうございました!
Twitterで多くの『いいね』やコメントを頂けたりして本当に嬉しく思っていましたし、励みにもなってました。
また、会長:ひではちさん(@hide_cerezo)を筆頭に、今年、リアルにお会いさせて頂いた酒本会の皆々様、仲良くして頂いて有難うございました。本当に、自分のリアルな世界が広がった1年でした。引っ込み思案でオタク系セレサポと名乗ってるのですが、少しずつ世界観は変わってる実感があります。本当にブログを続けてて良かったな~と感じる所です。
ブログの内容的には、自分自身が面白がって書いている所もあり、サッカーの分析ブログとしてはどうなんだろう?とは思ってますw あくまで選手目線で。少し付け加えて言わせて頂くと、
批判家にはならない。選手への応援・叱咤激励のつもりで書く。
という所は貫いたつもりです。僕自身のサポーター観と言った所ですかね。
まあ、実際は色々と言いたかった事はあったんですがww そこは堪えてww
批判を書くのは、個人的には面白くなくてストレスが溜まります。ストレスを溜めてまで書こうとは思わないので、あくまで自分が面白いと思う内容や自分の思いをベースに、2022年も同じような形でセレッソを見て行こうと思います。ブログも11月に刷新したところですしw
宜しければ、今後ともお付き合い頂ければ嬉しく思います。
来年も、宜しくお願い申し上げます。
それでは皆様、良いお年を!!!