2022 セレッソ

【セレッソ】名古屋戦: 『消える』鳥海。

セレッソ 0-1 名古屋

2022.11.6 @ヨドコウ桜スタジアム

2022年最終戦を勝利で飾れず。

今シーズンを象徴するような試合でもあったし、選手への感謝も湧いてきたというか。そんな感情があります。

試合レビューとしては今シーズン最後になりますが、2022年の総括的な記事も別に書こうと思います。ですので、今回は出来るだけ通常通りに試合レビューとしてまとめようと思います。

試合内容・雑感

●色々とメンバーチェンジ

スタメンを大きく変えてきました。奧埜がベンチ外で、清武:ボランチ。為田・毎熊の両サイドMFがベンチで、代わりにパトリッキと中原。そして、上門がベンチ外で颯太がスタメン。

普段と変更になった選手全てがそうだとは思いませんが、この辺、サブでも腐らずにやっていた選手に最後にチャンスを与える・・・ちょっと部活的な匂いは感じますが(笑)、そんな小菊さんの心情が読み取れたところはありました。

●ボランチ:清武の効能

アウェイ柏戦からでしたでしょうかね。清武をボランチとして起用し始めた小菊さんでしたが、今回の奧埜が不在で徳真とボランチを組んだのが清武。

やっぱり、上手いですよね。その柏戦のレビューでも書いたのですが、清武は、

トータルのプレースピードが圧倒的に早い

ので、ビルドアップでボランチ清武を経由した際は、とんでもなく速く次の展開に持っていくように感じました。

加えて、守備面もこの試合は大きく光りましたよね。

31:00頃~の名古屋のカウンター、スライディングで相手のスルーパスをカットしたシーン(最終的にマテウスに足を刈られた)、81:32頃~の自陣右サイドの奥深くでのマテウスとの1vs1を防ぎ切ったシーンとか。

清武の両隣り、中原(毎熊)と徳真とそれぞれのコンビで行うチャレンジ&カバーも見事に統率が取れてましたし、ボランチ清武も板についてきた印象はあります。やはり、技術力・戦術眼が高いなと。

試合後、何となく意味深に感じるコメントを残した清武(苦笑)深読みするセレサポさんも多いような気もしますが、確かに来シーズン、どうなるんでしょうかね。ここで、小菊さんのコメントを紹介すると、

キヨはウチの中でも絶対的な選手ですし、そのキヨを今度どう生かしていくか。

・・・

キヨはたくさんのポジションができるということも、このラストスパートでの学びでした。今後、どう生かしていくのか。チームとしての強みをどう生み出していくのか。嬉しい悩みですので、また考えていきたいです。

https://www.cerezo.jp/matches/2022-11-05/

御覧の通り、今シーズンの最後にして『今後』と言うワードを2度も使ってるんですね。監督と言う立場の人から『また考えていきたい』という、『今後』とは別の先を見据えたワードも。そこから類推すると・・・とは思ってます。プロの契約事なので、何とも言えませんが。

セレサポとして1つ言えることは、清武の判断を尊重したい・・・ということですかね。

●名古屋1ボランチの両脇狙い

その清武の素早いボール回しから、セレッソが狙ってたのが名古屋1ボランチの両脇と言った所ですかね。

セレッソの狙い目

このエリアに清武や、中原やパトリッキ、時には徳真とかもですかね。そこが起点になってた印象でした。そこ起点から、その次の展開を考えていた時に効いてるな~と感じていたのが、

加藤陸次樹

ですかね。

セレッソがこのエリアで起点を作った後、名古屋は外のCBが当初は対応に行っていたように思いました。CBが前に出て、チェックに行く感じですよね。その流れで、

CBが前に出た裏を狙ってたのが加藤

でしたね。

起点作り→加藤の裏狙い

こういうプレー、加藤は上手いですよね。

結果、名古屋のCBはセレッソが作る起点にチェックに行ききれず。最終的にCBではなくて、インサイドハーフが降りてその穴を埋める形にしていたような印象でした。

名古屋の対応

インサイドハーフが下がってくれる・・ということは、

名古屋の全体のブロックを下げる事に成功

していたように思いました。特に前半、全体的に押してたのは、こういう所だったのではないかなという印象です。

小菊セレッソの真骨頂なところはありますよね。相手の弱さを突いて、試合を支配するような所。後は、フィニッシュの部分(苦笑)何度かあった加藤のシュートが決まってればな・・・(苦笑)やっぱり、ここに行きつく印象です。

加藤、来期は頼むぞ!!! ・・・その前に契約更新を(笑)

●手が出ちゃった(苦笑)ジンヒョン。

ジンヒョン・・・、最後にやっちゃいましたね(苦笑)

絶対に止める!

ジンヒョンの気持ちそのままに、手が出てもうた!というような印象を持ちました。

触った直後に、ジンヒョンは動きを止めました。微妙なプレーであれば、更にクリアするようなプレーを継続していたと思いますが、立ち止まったことで確定的な感じでした。あの立ち姿は、退場は覚悟してたという感じでしたね。

今シーズンの小菊セレッソにおいて、ジンヒョンの存在はとても大きかったと思います。守備面もそうですが、GKという最後尾の選手にありながら攻撃においても。

個人的には、今シーズンのMVPかな(奧埜と悩みますが)?と思ってます。それだけに、この退場となってジンヒョンの今シーズンが終わった時に出た言葉は、

ジンヒョン、お疲れ様。ありがとう!

というものでした。

本当に絶対的な守護神でしたね。

●退場後も攻めの姿勢を失わないセレッソ

こちらも、試合後の小菊さんのコメントを引用しますが、

最後、ホームの皆さんと勝利で終わりたい。勝って終わりたいという気持ちがありましたので、私の指示で、最後までゴールを奪いにいきました。

https://www.cerezo.jp/matches/2022-11-05/

ジンヒョンの退場で1人少なくなっても、最後まで攻めの姿勢を失わなかったのは良かったな~と感じます。

特徴的だったのが、ジンヒョン退場後にブロックを組む際に両サイドMFを高い所に置いたことでしたかね。こうすることで、攻撃時に厚みを持たせることもそうですが、サイドMFの背中で名古屋のウイングの選手を消していたような印象でした。

両サイドハーフの背中で消す守備

名古屋3CBはとても優秀な選手だな~と試合中に感じてましたが、その優秀さを逆手に取るというか。背中で消す=ウイングを3CBから見えなくすることで、

ウイングへの(足元の)パスコースがない

と、名古屋CBに判断させるようなイメージですかね。

CBからすると浮き球では通せるのですが、キックミスでボールが低くなったりするとカットされてカウンターを食らいますよね。なので、パスコースに相手選手に立たれた状況での浮き球のパスは、守備を第一に考えるCBにとっては難易度の高い選択肢と言えると思います。

逆にセレッソ側から見れば、MFが高い位置を取る分だけSBは孤立するので、浮き球でサイドに通されるとそのまま大ピンチになります。なので、諸刃の戦術という所ですよね。

こう言う所、この試合に懸ける覚悟は見て取れました。

●それでも届かなかった勝利

結果的に、それでもやはり勝利には届かず。最終的に見慣れてしまった光景、試合終了間際の失点での敗北。

ただ、この試合に関しては、夏場の良かった頃の小菊セレッソが見て取れてました。それは、ジンヒョンの退場後も。だから、負けたと言え、誇っていい試合だったと思います。

最後の最後まで、力を振り絞って選手は戦ってくれてましたが、その最後の最後に力が及ばなかった。翔がギリギリのシュートブロックをして、そのこぼれを押し込まれたシーンを見てそう感じました。

シュートを決めた相馬、やっぱり持ってますね。W杯でも、J代表として頑張って欲しいと思います。


そんな所で本題へ。2022年最後のレビュー記事のメインのお題は、鳥海を取り上げます。

記事のタイトルの通り、

『消える』鳥海

というところ。サッカーにおいて『消える』と評すると悪い印象をお持ちになる方もいるかも知れませんが、ここでは『凄い』と言う意味で捉えてください。鳥海を持ち上げますので(笑)

それでは、2022年のレビュー記事最後のメインのネタ、行ってみます。

名古屋戦のキーポイントの1つ: 鳥海 vs レオナルド

この名古屋戦の1つのキーポイントとして、

名古屋2トップ:マテウス・レオナルド vs セレッソCB:ヨニッチ・鳥海 

という所があったと思います。

名古屋を常に追っていた訳ではないので普段の立ち位置は知りませんが、試合中のこの2vs2を個別の対戦で分けると、

  • ヨニッチ ー マテウス
  • 鳥海 ー レオナルド

という振り分けをされてるような印象はありました。

この構図を見ると、名古屋側がセレッソの両CBと相反する特徴を当ててきているような印象を持ってました。フィジカルの強いヨニッチには、スピードで勝るマテウスを。ヨニッチよりフィジカルで劣る鳥海には、フィジカルゴリゴリのレオナルドを当てるようなイメージですね。

ヨニッチの能力的に、マテウスを抑え込める算段は立ちます。後は、鳥海(182cm 71kg)が1回り体格の大きいレオナルド(184cm 85kg)をどう抑えるか?が勝負のカギになるような気がしていて、注目していました。

そこで見た鳥海・・・上手かったですね。

ほとんどの場面で、鳥海は体格差にも負けずレオナルドを封じ込めていました。その辺を可能にしていたのが、

鳥海の『消える』技術

と言った所。ここが、今回のメインテーマとして深掘りして行きます。

『消える』鳥海

鳥海の『消える』と言うのは、どういうことか?そういった所から話を進めます。

勘の良い人であれば分かると思いますが、鳥海の『消える』技術とは、

相手の『視野から消える』

と言った所になります。

例えば、レオナルドがDFラインからのクサビのパスを受けようとした際の鳥海のポジショニング。図示すると、こんなような視点。

クサビが入る直前、鳥海はボールの位置と自分がマークする相手のポジショニングから、相手のの外に入ることを意識してるように感じました。つまりは、相手の死角ですよね。

その際、少し相手とは距離を取っている印象。元々、ゾーンで守るセレッソなのでそういった中間的なポジショニングになる事が多いのですが、相手の視野から消えて少し離れることで、マークする相手に『自分には今マークが付いてなくて、少し余裕がある』という油断・・とまでは言いませんが、そう判断させてるような節を感じます。

それこそが鳥海の思うツボといったところで、相手の視野から消えて距離を取ることで、

相手に隙が出るように演出している。

ように見受けます。更にそこから次の展開を追うと、鳥海には、

その相手の判断の隙を突くプレーがある

ということも随所に確認することが出来ます。

この辺り、もう少し深掘りして行きます。ここから、鳥海は以下の3つ位の選択肢を持ってるような感じです。

  1.  前に出てパスカットを狙う。
  2.  死角から相手がトラップした直後に足を出す。
  3.  カバーリングに回る。

と言うようなところ。図示すると、こんな感じですね。

消えてからの鳥海の対応

3つの選択肢は状況的に言うと、

  1.  相手が止まってボールを受けようとした時
  2.  相手がボールを受けることが確定した時
  3.  スペースにボールを転がされた時

というような状況なのです。そして、ここが鳥海の素晴らしい所なのですが、

鳥海は3つの選択肢を間違えない!

のですよね。

特筆すべきはやはり、

選択肢1.『前に出てパスカット』の選択を取れる

という所ですよね。もしCBが前に出てボールに触れられなかった場合、そのまま裏抜けされる危険のある状況なので、CBがこのプレーを選択できるのは相当勇気が要ることだと思います。

でも、この試合の鳥海は、その難易度の高い選択を選び、少なくとも2回はレオナルドへの縦パスをカットしてます(42:23~/48:15~)。この選択肢を事もなげに実行できる鳥海は、本当に凄いなと思います

また、選択肢2.のプレーでは、

スッと相手の背後に入って足を出してトラップ際のボールを突く

のですよね。このプレーも、鳥海は怠らずにしっかりと実行してます。以前の記事にも書いた奧埜みたいに見える位に、背後からボールを突いてます(笑)

ここまでで紹介したシーンは、クサビを受けるレオナルドに対して鳥海が行った対応の1例です。CBとしてはそこまで身体は大きくない鳥海ですが、こうやって工夫を重ねて、体格差を補って余りあるプレーを披露できてるんだろうな・・と思います。判断を間違えずに正確に実行できるという意味で、

本当にクレバーな選手だ

と思います。

今シーズン中盤以降、西尾からポジションを奪った鳥海。それだけの理由を感じさせられますね。来季も(契約更新であれば)期待したいと思います。

ブログも今シーズン完走、そして、今後の運営について。

そんな所で、今シーズンは終了。このブログも、リーグ戦は完走できました。惜しむらくは、スカパー契約をケチらずルヴァンの試合も書ければ良かったな・・・と後悔はしています(苦笑)まあ、リーグ戦は2年連続サボらずに書けたので、個人的には自分で自分を褒めたいと思っていますw

ただ、今、自分の置かれてる状況を考えると・・・仕事がとても忙しくなってきてまして(苦笑)来シーズンは、そう上手く運べないように感じてます。ですので、

来シーズンは、レビューブログのペースを落とす予定

ということを現在は考えています。

・・・すみません(苦笑)ただ、忙しいのに加えて別にやりたい事も色々と出てきて、本当にブログ書く時間を取れるかな?と現状思っています。

以降、このブログの事について少し自分語りをさせて頂くのですが、良ければお付き合いください。

元々、このレビュー記事を書き始めたきっかけは、

自分自身のサッカー観戦のリハビリ

だったんですね。実はある一時、サッカー観戦を楽しめてない時期がありました。そのきっかけになったのが、子育ての始まりでした。

2016年に息子が生まれたのですが、それ以降、僕ら夫婦の生活は一変しました。

何度かこのブログに嫁も登場させておりますが、

元々夫婦ともセレサポで、長居には毎試合のように通っていました。そんな夫婦が子育てのフェーズに入ったことで、長居にも通わなく(通えなく)なりました。ホームでそんな状態なので、年に2回程度ですが、旅行がてら行っていたアウェイ戦も行かなくなり。

子供が生まれた2016年以降、本当に子育て中心の生活に変わり、セレッソの序列が下がったような感じでした。ある意味で願い通りでもあり、それはとても幸せな時間でした。

そこから暫く、本当に目まぐるしい位の子育て中心の生活を送ってましたが、その時もセレッソの試合もDAZN等で見続けてはいました。ただ、心に余裕がなくなっていき、ある時ふっと気付いたのですが、

セレッソを見てても、全然、面白くないな・・・

と感じるようになりました。

セレッソの試合見てても無感情と言うか、試合に勝った負けたの一喜一憂が無くなったような感じでした。『あ、勝ったんか』とか『あー負けたな』程度の感想しか持てずで。サッカー観戦歴で言うと30年以上にもなるのですが、本当にこんな状況に陥ったのは初めてでした。

それが、2018年位からですかね。ユンさん体制で、2冠を獲った直後くらいの頃だったと思います。なので、多くのセレサポさんが楽しい!と評していたロティ―ナ・サッカーも、実はほとんど楽しめてなかったのです(苦笑)『へー、そうなんや』くらいの感覚で見てました(苦笑)こんな感じで、心の余裕の無さから、セレッソを含むどのサッカーを見ても楽しくなくなってました。

ただ、自分の中で趣味として体に染み付いたサッカー観戦を捨てる・・・という選択肢もとれなくて。そこで、もう一度、サッカー観戦を楽しむ為にリハビリしよう!と思い立って始めたのが、

ブログでレビュー記事を書くこと

でした。

過去の30年間のサッカー観戦歴で一番のめり込んでたな~と思うのが、2007~2010年頃の第二期クルピ体制の時です。そして、今とは違う形ですが、この3~4年間も毎試合レビュー記録をつけてたのですね。

この時の経験ですが、レビューをつけ続けると、

アウトプット目的があるので、試合も詳しく見ようとする意識が働く

ことは分かっていました。だから、

もう一度サッカー観戦にのめり込む為に、セレッソのレビュー記事を書いてみよう!

と思ったのですね。

ちなみに、今の記事構成は大まかに、

  • 起: 簡単な導入文
  • 承: 試合内容、雑感
  • 転: メインテーマ
  • 結: 簡単な〆の文

という構成にしていますが、この構成は実はその2007年頃に書いてた当時のレビュー記録とほとんど同じです。当時はもっと簡素な内容でしたが、今の文章の骨格を作るのにはとても役立ってます。

そして、2019年頃から不定期で自分の気の向いた時に更新してたのですが、とあることがきっかけになって、2021年から毎試合レビューを書くことにしました。

とあるきっかけは、僕のレビュー記事をかなり初期の頃から読んで頂いているあるフォロワーさんのコメントでした。そのフォロワーさんからのコメントを見た時に、何故かスイッチがパチンと入って『毎試合レビュー、続けてみよ!』と(笑)

そのフォロワーさんと少しやり取りすることがあった際に、DMできっかけを作って頂いた御礼も伝えました。突然、そんなDMを貰って困惑されたとは思うのですがw その時に変なDMを送ったお詫びと、改めての御礼をここでお伝えしたいと思います。すみませんでした & ありがとうございました。

そんな感じでレビューを書き続けてると、昔の感覚を思い出してきたかのようにサッカーにのめり込むようになってきました。

おー、サッカー楽しい!!!

と言う感覚も復活してきてました。頃合いは、第4期レヴィー体制時です。当時、セレサポさんの多くは不満を募らせていたように見受けましたが、僕はめっちゃセレッソを、サッカーを楽しんでました(笑)

そんな感じで、2021年秋くらいの時点で、

ある意味、僕の中でのブログの役割(リハビリ)は終わったな~

と言う思いも出てたりして、ブログの運営をどうしようか?と考えたこともあります。

ただ、続けるというのは大きな効果を得ることがあります。リハビリを終えた今、レビュー記事を書き続けているのは、

ブログを通して、他のセレサポさんと交流できるから

という所です。書き続けている内に色んな変化があり、レビュー記事を書く目的が完全に変わってしまいました(笑)

昨年の7月に、ひではち会長(@hide_cerezo)に酒本会のランチに初めて招待された時、ブログが僕の代名詞的な所になってました。我ながら、

続ける事って素晴らしい

と思ったのですねw 交流が広がる=世界が大きく広がった感じがしました。この世界観を保つ為?と言う言い方は少し変かも知れないのですが、そういった理由でブログを続けてる所はあります。

元々、子育てメインの雑記ブログの1コーナーがセレッソのレビュー記事だったのですが、それを独立させて1つのブログとして立ち上げたのも、これが目的でした。セレサポさんと交流を持つには、もうちょっとセレッソ色の濃いブログにした方が良いかな?と思ったからです。

だから今、仕事が忙しくなってきたとは言え、ブログ更新を完全に止めるつもりはないです。ただ、仕事の状況的に内容の質を担保するのがとても難しいと感じてます。だから、

来シーズンは、レビューブログのペースを落とす予定

と言う所を落し所にさせて頂こうと思います。

『ペースを落とす』というのは、『試合内容・雑感のみのショート版(メインテーマを書かない)』とか『不定期更新』とかそんなイメージです。書く文章量を減らすような対応を考えています。

こんな自分の好き勝手書いているブログですが、いつのまにか本当に多くの方に読んで頂けるようになってます。『毎回楽しみにしてます!』みたいに仰って頂けることもありますし、中には『ファンだ』とハッキリ名乗って頂いた殊勝な方もおられて・・・(笑)

こういう所信表明みたいなものをせずとも、勝手にペースを落とせば良いだけなのですが、ファンと名乗って頂いた方向けにきっちりと書いておこうと思い、今回、ちょっと自分語りをしてみました。

まあ・・・こう言いつつ、来シーズンも今まで通りに更新してるかも?知れません(笑)すべては、今後の自分の状況次第ではあります。自分自身のこともそうですが、先の事は誰にも分らないですよね。

僕自身、書こうとする気力は衰えてないですし、メインテーマとして取り上げたい内容はまだまだ山ほどあります(笑)ただ、これまでのような更新を続ける保証もできない・・・と言った所です。

僕のレビューブログを楽しみにして頂いている方へ、来シーズンはそんな流れになるような感じです。申し訳ありませんが、ご了承いただきたく思います。

また、今年夏から始めた『さがっそ大阪』は、こちらも不定期で続ける予定にしてます(こちらに力を入れたい!という思いもあります)。皆様の参加をお待ちしております。

そんな所で今シーズン、ひとまず皆様お疲れさまでした。

この記事で『(来年は)ブログのペースを落とす!』と書きつつ、前述した通りの総括的な記事を含めて、今年は後2~3記事はアップしようと思っていますので(笑)そちらも、良ければ読んでやってください。

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