2023 セレッソ

【セレッソ】横浜FM戦:レオセアラのち毎熊晟矢、時々、坂元達裕

セレッソ 2-1 横浜FM

2023.4.1 @ヨドコウ桜スタジアム

大勝利!!! (笑)

いやぁ、本当に良かったですね~。重要な一戦で、この人!と言う人が活躍して。こんな試合は、何度でも振り返りたい!!という事で、キーボードを叩いてます。

・・・と言いつつ、第4回さがっそ大阪実施で、結構、ヘロヘロの状態でもあるのですが(苦笑)まあ、気合を入れ直して行きますか。

試合内容・雑感。

●レオセアラの起用

試合前のスタメンに、レオセアラを起用。先のルヴァン:ガンバ戦では引き分けましたが、ここの所の公式戦負けなしで復調気配を見せていたチームのスタメン:加藤陸次樹を変えてきました。なかなか、思い切った采配。

古巣相手ということもあって、レオセアラも気合も入ってたのかな~?と想像しますが、それを察してそのまま起用できる小菊さんの胆力というんですかね。そこが凄いな~とスタメンを見て思いました。復調時にでも、スタメンをいじってくるのは、なかなか出来ない事かな?と。

●守備時の変化

Fマリノスのボール保持時の特徴的には、ワイドに広くポジション取りをする・・・という所ですかね。ワイドに開いて、相手の守備ブロックを横に拡げて、間のスペースを突くような狙いはあると思います。

ブロックを横に拡げられる。

ただ、ワイドに広くとる・・という事は、即ち、

選手の間隔が広い

ということ。その広い間隔の穴埋めをするのが基本的には中央のトライアングルという所ですかね。この3枚が、繋ぎの役割を果たすイメージです。

これに対して、セレッソの守備のやり方は、

その間隔の穴埋めをする3枚の選手をマンツーマン気味に付く

という所でしたかね。時間帯や展開にも寄りますが、ここのFマリノスの3枚のケアはしっかりとしている印象でした。

狙いは単純ですが、効果も大きい。その目的は、

中央3枚を抑えることで、中央経由の繋ぎの役割を機能不全にさせる

というところだったかな?と。

中央の3vs3

真司・奧埜・徳真に対して、Fマリノス:西村・喜田・渡辺の3vs3は、見所も大きかったですよね。

加えて、レオセアラのプレスの掛け方。ほぼ1トップの状態のレオセアラは、横からのプレスを仕掛けるような形がほとんど。こうすることで、CBからの横へのパスを限定、反対側へのパスか?前に出すパスか?の2択を迫るような形。その目的は、

早くボールを縦(中)に送れ。そうして、真司・奧埜・徳真のトライアングルで罠にハメる。

という所でしたかね。ボールを早く離せ!!という追い方に見えてました。

ここ、良く機能してた所だったかな?と思います。

ここまでの小菊セレッソで見せた、『ブロックを組む』でも『ハイプレスをする』でもない新しいやり方。上手くハマった所はあるんではないかな?と思います。

そんな展開の中、全セレサポが待ってました!なゴールが生まれます。

●レオセアラのゴール!!!!????

CKから、レオセアラのゴール!!!!・・・なのか(苦笑)?オウンゴールのようにしか見えませんでしたけどね(苦笑)

多分ですけど、

  1.  レオセアラのシュートはまずゴール方向に飛んでいた。
  2.  ゴール方向に行ったボールが、直ぐにレオセアラと競ったアンデルソンロペスに当たって方向が変わった。
  3.  方向が変わったボールがエドゥアルドに当たって、また方向が変わってゴールになった

なのかな?エドゥアルドの方に行った時は、枠から外れてましたからね。この辺の細かいルールは良くは分かりませんけど、記録上、レオセアラのゴールになったのであれば喜ばしいところ(笑)

ヘディング、強いですよね。この1プレー前も、徳真のFKを頭で合わせてあわやのシーン。そして、その次のプレーでこのゴールと。能力の高さを存分に見せつけてくれたと思います。待望の1発でもあったので、サポとしても嬉しかったです。

ただ、

オウンゴールに記録が変わらないか?

みたいな感じも正直ありましたよね(苦笑)だから、次はスカッと決めてくれ・・・とも。

はい・・・スカッとしましたね(笑)

●レオセアラの2点目!!!

奧埜の優しいクロスから、レオセアラのドッカンヘディング!!

この時、

そうそう、これこれ。これを待ってた!

と言う感じでした(笑)このシーンのレオセアラも後述しますので、ココはこの辺で。

このゴール、レオセアラが粘って起点を作って、そのまま前を向いてドリブルで侵入して奧埜へ出した形です。実は、この時の奧埜の動きが素晴らし過ぎる程、素晴らしいです。

ゴールシーンの動画を貼っておきます。この時の奧埜の動きに注目です。

レオセアラが前で起点を作った際、前線から降りてボールを触りに行ってるのですね。そのレオセアラの前線から降りる動きに対して、奧埜は前線に上がる動きを取ってます。だから、レオセアラが前を向いた際に、奧埜は無理なくレオセアラのサポートができたんですよね。

誰かが引けば、奧埜は上がる。誰かが上がれば、奧埜は下がる。このシーソー的な動きと申しますか、誰かが動いてそれに連動して反対の動きを取る。この動きが

流石は奧埜だな~

と思わされますよね。

また、矢印と言う視点で見ると、レオセアラが下がる動きを取った時点で、エドゥアルドが食い付いてきたのですね。なので、

奧埜は、そのエドゥアルドの矢印の根本に侵入している

ということになります。矢印の根本は【弱い】ということでしたよね。そこを、しっかりと奧埜は狙えてる。

奧埜の素晴らしい狙いとサポート、そして、レオセアラの起点作りからのゴールと。とても、見事なゴールでした。

●右サイドが崩されてゴールを許す

セレッソの右サイド、崩され気味やな・・・と感じていた所に、オウンゴールでの失点。またもや、試合終盤での失点。嫌な予感(苦笑)

でも、チームは冷静でしたかね。

●右サイドのパッチ充て:5-4-1

右サイドを崩されてた要因として、Fマリノス#20 ヤンマテウスが大きかったように思いますね。

失点シーンを含め劣勢に立たされていた時間帯は、セレッソの守備陣形的に4-1-4-1というよりかは、圧力を受けてMFの4が下がり気味になって、4-5-1っぽいブロックの組み方になっていたと思います。4-5-1も、狙えるエリアは小さいですが、サイド奥というのは狙えるエリアではあります。

このエリアの取り合いで、ヤンマテウスに後れを取っていた陸・・・という構図はあったかな?という印象でした。

途中投入で元気だったヤンマテウス、試合終盤で疲れていた陸というミスマッチはありましたが、陸は単純なヤンマテウスのスピードに振り切られていた印象でした。

ただ、1失点はしたものの慌てず騒がずだったのがセレッソでしたかね。しっかり、パッチを充ててました。それが、5-4-1への変更

5-4-1は、4-5-1の狙われるエリアの近くにSBを立たせることが出来ます。また、SBが抜かれてCB1枚がカバーに行っても、中央には2CBが構える形になり、守備は安定します。

このような形で、サイド裏狙いのFマリノスに対して、とても有効な手立てだったかな?という感じはありました。

とはいえ、最後まで冷や冷やでしたけど(苦笑)まあ、何とか凌ぎ切りで勝利!!勝てば良いのです(笑)


そんな所で本題へ。

今シーズン、期待されていたものの、ここまでもう一つピリッとしなかったセレッソ。その要因として、1つのスタッツに注目してみようと思います。

そのスタッツは、このブログ記事のタイトルに書いたレオセアラ、毎熊、そして坂元達裕に大きく関係するものであり、彼らこそがその状況を打破する可能性を秘めた選手だと思います。

まあ、坂元はいないのですけど(苦笑)そのスタッツとは?と言うところから、入って行こうと思います。

注目するスタッツ:被ファール数

スタッツ・・・試合の細かいデータを表すものですね。枠内シュートを何本打ったか?とか、ボール保持率はどれ位か?とか。このスタッツを紐解くことで、サッカーがより面白くなったりするところはあると思います。

個人的にDAZN観戦がメインになってから、1つのスタッツに注目してセレッソを見るようにしてます。そのスタッツは、今のJリーグを象徴するものであるようにも思っています。それが、

FK数

という事になります。このFK数、厳密には違うのですが、そのまま、

FK数 ≒ 被ファール数

という所になります。相手からファールを受けた回数ですね。

個人的に、このFK数、ファール数というのがとても重要な指標になっていると感じていて、その回数がどう試合に影響を与えるのか?を深堀すると、色々と見えてくるものがあります。今回の主題は、この部分になります。

以下、被ファール数というところで統一して説明してきます。

被ファールが多いと有利?

被ファールが多い・・・これはサッカーにおいて、有利なのか?不利なのか?どう思われますでしょうか?

ファールを受けると、当然ながらFKを得ることになります。それは、そのままマイボールが増えることを意味します。という事は、一見、有利な展開になるのではないか?と感じる方も多いと思います。いいキッカーが居れば、そういう考え方もできると思います。

・・・が、あくまで個人的な印象ですが、

FK数(被ファール)が多いからと言って有利とは言えない。

と思っています。僕はほとんどJリーグしか見ないので、サッカーで・・・というよりかは、Jリーグで・・・という事にはなりますか。

被ファールが多いという事は、ボール保持率は上がるかもしれませんが、逆の見方をすると、

相手が守備ブロックを整える時間を与えることにもなる

という事にはなりますよね。ファールを受けると時間が止まる。マイボールには出来るが、止まっている間に相手も守備陣形を整えらえる・・という理屈。

そして、その数が多くなればなるほど、チャンスの数も減る・・・ということに繋がってくるかと思います。例えば、被ファール数が20もあった場合、

20回、整った相手の守備ブロックと対峙する必要があった

という試合展開だったことを意味します。こうなると、得点機会と言うのはなかなか訪れないですよね。

そして、これ、まさに小菊セレッソが対面している事象だったりします。

小菊セレッソのピリッとしなかった理由。

上で書いた通り、僕はFK数(ファール数)を常に見ながら試合を見ます。ちょうど、リアルタイムでファール数が計上されるので、助かってます。

そこ視点で語ると、今シーズンのセレッソはこのFマリノス戦までのルヴァンを含む全試合で、

被ファール数が、相手の被ファール数を上回ってます

セレッソがファールした回数より、相手からセレッソがファールを受けた回数の方が多い・・・ということ。つまり、それは、

多くの試合・時間帯で、相手の整った守備ブロックと対峙させられていた

という所になります。トランジションでのチャンスを得にくい状況に持っていかれている・・・というところですね。

何となくピリッとしなかった、今シーズンここまでの小菊セレッソ。その相手の対策を大まかに言うと、

(セレッソMF陣に)マンマーク気味に付いてファールで止めておけ 

のほぼ一択に見えてます。細かい方法論の違いはあれど、目的はほぼこれだと思います。

守備ブロックをセットしてしまえば、セレッソの速い攻撃がなくなって怖さ半減・・というところなのかな?と。

なので、ファールで止めることも厭わない、ファールがなければラッキー!という思想。

余談ですが、不用意に球際で戦わせるジャッジをする傾向が強くなった昨今のJリーグは、やったモン勝ちが横行しているようには思ってます。球際を強くいく・・・の意味を履き違えたチームが得をしているようにも感じていて、如何なもんかな?とは思っています。以前、このブログで紹介したこともある、

行儀の悪いファール

というところですね。

今年の試合を見た訳ではありませんが、FC東京なんかはまさにこんな感じのチームですよね。今シーズンのルヴァンの試合では、セレッソのFK数:17に対して、FC東京は5。どんなけ、ファールしてくるねん!というところですよね(苦笑)

また、このFマリノス戦で、セレッソは今シーズンで初めてファール数が相手より多かったんですね。今まで、他チームにセレッソがやられていたことを、セレッソがFマリノスにした形。ファールで止めることで、セレッソの守備ブロックを形成できてたところはあるのかと思います。

見事な勝利にケチをつけるつもりはないですが(僕はダブルスタンダードな人間なので、セレッソがファールで相手を止めることは一向に構わないですw)、このスタッツを記録することでチャンピオンチームにしっかり勝てた所に因果関係はより強く感じる所はあります。

余談はこの辺で。

外野が、何だかんだ不満を漏らしておりますが(苦笑)セレッソがJリーグで戦う以上は、そのJリーグの流れにアジャストする必要があります。小菊セレッソのピリッとしない理由はこの『相手がファールしてくる』という認識を持ってますが、これは外向きに理由を求めた場合

では、逆に内向きに理由を求めた場合、どうなるか?

ファールは相手に依存するところもあり、完全に内向きにはならないです。ただ、出来るだけ内向きに何をすればよいか?をもう少し具体的に考えると、

倒れずにプレーし続けること

という所になります。ボール保持側がファールを受けても倒れずにプレーし続ければ、レフェリーはそのファールを流しますよね。故に、そこで試合は途切れない。

セレッソがやるべきことは、実は単純明快『倒れないこと』だと思っています。極端な所ではあると思いますが。

毎度、前置きが長いですが(苦笑)この辺で、このFマリノス戦を改めて振り返ります。

倒れなかったレオセアラ

ここで注目するのが、2点目のシーン。

この時、レオセアラはボールを触りに降りてきて、レオセアラに付いてきたエドゥアルドのチャレンジを受けます。ここで態勢を崩しつつも持ちこたえて、レオセアラはドリブルで侵入。後は、ご存じの通り、奥埜→レオセアラで得点と言う形でした。

もう一度、動画を貼っておきましょう。先程は奧埜に注目してもらいましたが、今回は、エドゥアルドのチャレンジに対して倒れなかったレオセアラに注目してください。

しっかり、踏ん張れてますよね。だから、中央で起点が作れて良い形に持ち込めた。

仮に、ここでエドゥアルドのチェックを受けて体勢を崩したときに、レオセアラが倒れていればどうなっていたでしょうか?

恐らく、エドゥアルドのファールでセレッソのFKにはなっていたと思います。ただ、ファールで時間が止められることで、レオセアラに釣られて前に出ていたエドゥアルドもDFラインに戻る時間ができるのですね。

こうなると、せっかく奥埜が突いた穴に再び蓋をされることになります。単なるFKを得るのと引き換えに、奥埜の素晴らしいフリーランも無駄になるということです。

逆に言えば、レオセアラが踏ん張って倒れなかったからこそ、奥埜がエドゥアルドの穴を突けた。そして、得点も生まれた・・・のだと。このレオセアラの踏ん張り、もっと大きく称賛すべきプレーだと個人的には思っております。

これらの通り、このシーンにおけるレオセアラのプレーは、

ファールを受けても倒れずにプレーし続けることの重要性が、良く分かるプレーだったな~

と思いました。倒れなければ、次の展開を見込めることがある・・という所ですね。

勿論、全てのシーンにおいて踏ん張れ!と言っている訳ではないです。ファールを貰わないとロストするとか、ケガをするとか、そういった場合は倒れてファールを貰うべきだとは思います。ただ、不必要にファールを貰いに行くな!というのは声を大にして言いたいですね(笑)

この視点で見ると、この試合、もう1人素晴らしい選手がいましたよね?そう、毎熊です。

倒れない毎熊晟矢

ここまでの通り、僕は選手に対して『ファール受けても不必要に倒れるな!』と思って見てるのですが、その視点で毎熊のプレーは本当に頼もしいです。

以前にも記事にしてるのですが、

僕の見る限り、倒れずにプレーし続けるという所を毎熊は体現し続けていると思います。

Fマリノス戦後のTLを眺めていて、

毎熊、家長みたいなボールキープしてたな!

みたいにツイートされてる方がいました。ボールキープをするのに、相手を背負って激しく当たられても、倒れずにプレーし続けてましたよね。

この試合は得点にこそ絡みませんでしたが、毎熊の活躍は非常に大きかったと思います。試合後にツイートしましたが、

これも、まさに毎熊のファインプレーが、真司のサイドチェンジを助けてますよね。毎熊が、チームの推進力を生んでるのは間違いないと思います。

この調子で頑張って欲しいですね。

坂元達裕の言葉を思い出す。

この『倒れずにプレーする』という視点で、レオセアラと毎熊を取り上げてみました。ただ、この視点で取り上げると、必ず思い出すのが20~21年の2年間、セレッソに在籍した坂元達裕の言葉です。

A代表として初キャップを踏んだ2021年のカタールワールドカップ・アジア2次予選後のコメントで、

レベルが高くなるにつれてフィジカルの部分の強さも上がっていくと思いますし、倒れずにやり切るプレーが自分にはまだまだ足りない。そこは自分がトレーニングして強くなっていかないといけないと思います

https://www.footballchannel.jp/2021/06/16/post425993/

坂元は倒れないプレーを志すことを隠さずに言うてます。その重要性を理解しているからこその、この発言ですよね。

あくまで主観ですが、倒れずにプレーして活躍した選手は、海外移籍を果しているように感じてます。海外移籍を果せば、日本代表も視野に入ってくる。

倒れずにプレーし続けられるのであれば、ファールがもらえるかどうか?不透明な海外のレフェリングにも影響を受け難いので、監督も使いやすいですよね。そういう視点でも、重要なことだと思います。

海外で活躍してきた真司なんかも、まさにそうですよね?改めてセレッソでのプレーを見ていて、相手にファールを受けて倒れてファールアピールとかはほぼしてない。倒れずにプレーできる選手は、例外なく魅力的な選手にもなるのだとも思います。

サッカーは立ってこその競技、当り前のところですが、今一度、選手のそういったところに注目したいですね。

第4回 さがっそ大阪 実施しました!!!

このFマリノス戦の翌日、さがっそ大阪第4回を実施しました。楽しい戦いになりました。

レポートはまた書きますが、ひとまず、

参加頂いた皆様、有難うございました!

そして、

日々餡様、つとさん、優勝賞品のご提供有難うございました!

今回の優勝者のご厚意で、優勝賞品は参加者に分配される形になりました。

優勝賞品はこのもなかセット。お好みの味を、3チームで分けるような形とさせて頂きました。

さがっそ大阪第4回 優勝賞品

これ、以前にお土産で頂いた事があり(餡は変わってるかも?知れないです)、とても美味しく頂きました。日々餡のオンラインショップです。また、チェックしてみて下さい。

日々餡オンラインショップ

そんな感じで、また、第5回も実施しようと思ってます。・・・・が、そろそろネタも尽きつつあり(苦笑)回数が増えてきてアウトプット過多になってきたので、またインプットを増やそうと思います。

また、興味のある方は、是非、ご参加ください!!

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