2023 セレッソ

【セレッソ】京都戦:『未来のないサッカー』と『未来のある阪田澪哉』

セレッソ 0-1 京都

2023.11.25@ヨドコウ桜スタジアム

敗戦。

うーん、何だろう。悔しいという気持ちも薄く、個人的には無味無臭な敗戦・・・と言った所ですかね。中位確定というところもあり、見る側もモチベーションが低かったような。いや、それも少し違うというか。その辺は追って。

そんな所で、入っていきます。

試合内容・雑感。

●地味に苦手な相手

今シーズンを通じて、京都にはかなり苦手を持ってしまった印象でしたよね(苦笑)この敗戦でリーグ戦は1勝1敗も、ルヴァン予選Lでは2戦2敗。しかも、0-4、0-2と圧倒的な大差での敗戦。

加えて、9月に舞洲で行われた練習試合も、主力組は敗戦。本当、分が悪いですね(苦笑)

色々言いたい事がありますが、結果的にその相性そのままに負けてしまいましたかね。

●失点シーン

この試合、現地観戦しておりまして、どういう内容になるだろう?と思っていた所に、早い時間帯に失点(苦笑)

この失点シーン、要因はカピシャーバの首振りが出来てないのが要因ですかね。ボールウォッチャーになってて、全く大外の選手を見えてない感じでしたね。

カピシャーバはこういう所の守備はルーズな印象は個人的に拭いきれず、

フォロー役の翔の負担が大きいな

という印象は、ずっと持っておりました。9月の練習試合、翔は常に『カピ、カピ!』と言うてましたし(苦笑)

加えて、レオセアラ1トップの弊害と言うか、

2インサイドハーフ(柴山/上門)と2ウイング(カピ/クルークス)のゲートが狙われ易いかな?

具体的に書くと、こういうパスを通される。

今回の失点シーンは少しセレッソの守備ブロックがいびつな形になってますが、狙いは同じですよね。

実は、前節:Fマリノス戦でも似たシーンがありました。こちらは逆サイドの場面。

この時はクルークスが早く動き過ぎて、インサイドハーフ:柴山とのゲートがスッカーンと空いたのですよね(苦笑)

これの何が悪いかと言うと、

サイドバックのカバーに誰も行けなくなる状況が生まれる

と言うことですかね。

この時、クルークスは早く動き過ぎて、パス一本で外される。アンカーの真司は、パス一本で通されたことによって、スライドが間に合わず。CBがカバーに行くと、中が手薄になる。なので、SBは誰もカバーが来れない状況で1vs1を迎えてしまう。

そうなると、相手はどんどんチャレンジできる状態で。

このシーンは、

クルークスが相手がパスを出すまで動くのを待って、守備ブロックを保つこと

が必要だったなと。ジンヒョンのスーパーセーブに救われましたが、毎熊が両手を広げてクルークスに対して不満のジェスチャーしてますよね。

そう、個人的な印象ですが、

4-3-3になってから、守備ブロックを保つのが難しくなってる

印象はあります。

4-4-2の2トップだった場合、上門とレオセアラが分担してこのゲートに蓋をしてたのですよね。

だから、相手のパス回しは、4-4-2のブロックの外回しをさせることが出来てました。サイドにボールを回されてもMF(上の場合、カピシャーバ)のカバーが間に合った。結果、大きな破綻はしなかった、という感じでした。

この辺、個人的に戦術的なエラーと言うよりかは、

個人のミス

というジャッジかな?と。Fマリノス戦は、クルークスのプレスに行くタイミングが早過ぎる(ボールが出る前に動いてしまってる)。今回の京都戦の場合は、カピシャーバがそもそもマークする相手を見えてなかった(苦笑)

カピシャーバ/クルークスと攻撃力があるのは分かるのですが、反面、統率の部分で難しい所がある印象はずっとあります。4-3-3になってゲートに蓋をしてくれるFWが1枚減った分、その粗が顕在化した印象があります。個人的には、4-4-2で良いような気もしますけどね(苦笑)

●魅惑のトライアングル+左サイドコンビの復活

前半から後半の中盤にかけて、見所の少ない試合でしたが、そこから一気にギアチェンジしたのが、

真司+奧埜+清武のトライアングル

でしたね。

いやあ、感動モノでしたね(笑)京都の守備ブロックへの出入りの多さ、お互いの信頼関係。これらが見事にマッチして、相手を混乱に貶めていたように思います。見ていて、非常に楽しかったなと。

加えて、このトライアングルより個人的に嬉しかったのが、

為田+山中の左サイドコンビの復活!

でした。ここの崩し、見事だったなと。#俺たちの為田 、やっぱ上手いなと(笑)

カピシャーバのゴリゴリも魅力なんですけど、それに見慣れた今、左サイドを2人で崩すシーンはなかなか新鮮にも感じました。この終盤でしか復活できなかったのは、やっぱりチームにとって痛かったなと。

そんなトライアングルも左サイドコンビでも最終的に崩せず、敗退となりましたが、個人的には最終戦に希望が出たようにも思いました。

●未来のないサッカー

ただ、この試合は大きな不満がありました。乱暴な言葉になりますが、はっきりと書いておきます。

それが、

京都、『手癖が悪過ぎ』『後追いファール多過ぎ』やろ!

というところです。ええ、はっきりと。

トータルファール数:19。今回、その内訳を集計してみました。

後から手で掴んで引っ張る11
後から体当たり2
後から蹴りを入れる2
後から足を引っかける1
競り合いで肘が入る1
前向きで足が引っ掛かる2
京都のファール内訳

お分かりいただけますでしょうか?

要点を書くと、

後からのファール:合計16回

その内、

後ろから手で引っ張ったファール11回

この数字を出して、どうお思いになられますでしょうか?

セレサポである僕の主観が入るかも知れませんが、

真っ当な競り合いの中で、京都の選手のファールになったのは3回だけ

まあ、ハイボールの競り合いの肘入れも、おまけで3回に含めましたけど(苦笑)

これ、上で書いた9月の練習試合でも同様やったんですよね。

京都、手癖悪いな。。

と、この時に一緒に観戦したおいちゃん(@002Takkyn)とも話しておりました。この時から、何ら変わってなかったですね。その時から変化がないことから、

京都の選手は、相手をファールでしか止められない

というのは言えるかな?と思います。

サッカーを1人称で見て、セレッソ自身が戦術的にどうにかしないとアカン!と言う人もいると思います。確かに僕自身も、倒れずにプレーをし続けて欲しいと普段なら言います。

が、プレーしてる後ろから突き飛ばされたり、引っ張られたりされるのが16回も行われると、流石に選手に同情します。ファールを取られなかったのも含めると、もっと多い回数が行われてる訳で。

こういうサッカーを見せられるのは、セレサポ以前の1サッカーファンとして興覚めするところですね。相手あってこそのサッカーで、

技と技を競ってのプロ

だと思うんですね。攻撃は勿論、守備も技術の見せ所はある。

中澤祐二だとか、冨安健洋だとか。MF陣でも、蛍や今野とか守備の技術の高い選手は敵ながら見てて面白かったし、サッカー選手としてリスペクトできる対象でしたよね。まあ、今野は感情が先に出てしまいますけどw

このようなリスペクトできる選手に負けたら、めちゃめちゃ悔しい反面、

『納得』もできる

のですよね。単に、こちらが弱かったな・・・みたいな感じで。観客に、そういう説得力を見せつけてこそのプロの試合なんだと思います。

現状の京都には、その部分でまるで魅力を感じないですね。守備技術の見所がない。相手を手を使う・後ろから行くという無理くりなファールで止めて、自分たちの守備ブロックを作る時間を作って・・・対戦相手へのリスペクトがない。そんなチームを、見てる側もリスペクト出来るはずもない。

リスペクトできない戦い方をしてくる相手に負けても、納得感は得られない。

冒頭で書いた、

無味無臭な敗戦

と言うのは、試合を見たけど、本来、得られるはずのもを得られなかった感覚です。語彙力不足で、伝わるか分からないですけど(苦笑)

札幌も同種には思いますが、札幌は後追い守備は少なかった印象があります。荒野とか、後追いになる前にファールで止めてくる。それだけ、まだ予測が早いのですね。それに比べると、京都は単に下手で後追い守備になるのをファールで止めざるを得ないという感じで。

はっきりと、相手をファールでしか止められないチームに未来はないです。ええ、試合に負けたのでただの負け惜しみです。ただ、

現在の京都の順位も、それを証明しているよね。

という所も合わせて書いておこうと思います。

ええ、もう1回書きますが、ただの負け惜しみです。

反面、クリーンに戦っている小菊セレッソは、個人的に誇りに思います。でも、現状、こういう相手には『正直者がバカを見る』状態にハマり易い。何とか、こういう相手にも勝って行って欲しいんですけどね。


そんな所で本題へ。

未来のないサッカーをくどくど語るより、『未来ある若者』を語りましょう!という事で、『阪田澪哉』を取り上げます。

阪田澪哉の可能性

上で紹介した真司・清武・奥埜のトライアングル、為田・山中の左サイド。これら以外に見た光明と言えば、

ルーキー阪田澪哉

ですよね。

ここの所の練習試合のほとんどで得点を挙げていて、内容を知らずとも『売り出してます!』感は出てました。上でも紹介した見に行った9月の京都との練習試合でも、渡邊りょう、柴山と並んでアピールできてたのが阪田でした。

実際にプレーを見た人みんながそうだと思いますが、僕も例に漏れず、

阪田、ええやん!

と感じておりました。

練習試合でずっと点を取ってた過去の選手として、2006年のルーキー:香川真司を思い出します。ルーキーイヤーの真司もまた、練習試合でずっと得点を重ねてて、

この香川というルーキー、良く点を取るな~

と思ったのをはっきりと覚えてます。トップのメンバーが強すぎて(降格したけどw)、試合には絡めなかったですが。

真司を例に出すと説得力が出ると思うんですけど、練習試合と言えど得点を重ねられるというのは『それ相応の実力はある』という事だと思います。この試合の阪田、後半スタートからの投入で、それを裏付けるよなプレーっぷりを見せてくれたと思います。

そんな阪田、何が良いのか?を個人的な視点で書いていこうと思います。基準となるのが

高卒ルーキーがプロの世界で通じる為に必要な要素

というところの個人的な観点を紹介しつつ、進めていきます。

つまりは、僕の主観ですw 気楽に読んでもらえたらと。

『自分の形』でボールを受ける為の予備動作

これ、超高校級FWと言われた選手の多くに共通して見られた傾向と言うか、感じたところなのですが、

自分自身は動きを止めて、味方からのパスを待ってしまう

というのは多く見られました。

彼ら超高校級FWと言われた選手は、当然ながら、その年代では抜けた存在の選手ですよね。ボールを持てば、なんでもできる存在で。

逆に、それに対峙する同年代の選手のほとんどは、プロに行けない選手ばかりなんですね。超高校級FWを1vs1で抑えることが出来るのも、恐らくは同年代では超高校級DFでプロに行ける2-3人程度なもので。

そういう状況下になるので、超高校級FWの選手は言わば格下の選手ばかりを常に相手にする形になります。なので、

『自分の形』ではない状態でボールを受けてからでも、どうとでもプレー出来てしまう

のですよね。これが常なので、よほど意識を高く持っておかないと、

『自分の形』でボールを受ける為の予備動作を怠るようになる

リスクはあると思います。

また、超高校級FWは当然ながら、チームではエース的存在な訳で。自分が動かなくても味方が奔走して、自分にボールを集めてくれるんですよね。それ故に、

味方からのボールを待ってしまう

という感じになってしまうように思います。

このような形で、

『自分の形』にする予備動作を怠る × ボールを待つ

と言う一目瞭然の悪癖が付いてしまう印象はあります。所謂、『王様プレーヤー』状態ですよね。

そんな悪癖が付いてしまった状態で、プロ入りする。プロの世界なので、相手は過去の超高校級DFの集まり。しかも、

超高校級レベル同士で何年も研鑽を積み、生き残ってきた歴戦のプロ選手が相手になる

んですよね。こうなると火を見るよりも明らか、悪癖の付いた高卒ルーキーはプロの世界で太刀打ちは出来ない。そう想像するのも容易だと思います。

自分自身も超高校級ルーキ―なので『自分の形』でボールを持てばそれなりにプレーできるのですが、プロ相手だとその『自分の形』に持って行かせてもらえない。『自分の形』にする前の段階で、勝負を付けられるのですよね。

そんな感じで、皆がみんなとは言いませんが、超高校級FWの多くはルーキー時代に苦労する。そんなイメージを持ってます。

・・・ファンの方々、ごめんなさい。これらは、杉本健勇、西川潤をイメージして書きました(苦笑)

彼ら2人のセレッソでのルーキー時代は、このように僕の目に移ってました。

NJも健勇も、ボールを受ける為の動き出しが少なくて、ボールを待ってるだけよな・・

と(苦笑)

NJは、鳥栖でこの辺を鍛えてもらえたのか?そもそも、セレッソに帰ってくるのか(苦笑)?健勇も、2018年以降は王様気質が復活してしまった印象で、ボールを待ってしまうよな(苦笑)チームの為に奔走した、2016-2017年を思い出せ!

・・・はい、阪田に戻ります(笑)

ちょうど今回、現地観戦で見てて、阪田は何かしら考えてプレーしているのは感じました。ボールを貰うためによく動くし、体の向きにも気を使ってるのは良く分かる。何なら動き過ぎるくらいで、進藤と侵入レーンが被ったシーンがありましたよね(苦笑)

でも、それ位で良いんだと思います。こういった所ですよね、

『自分の形』でボールを受ける為の予備動作

というところ。この京都戦でも、何度も『自分の形』で仕掛けられていたし、自分自身の良さを出せてたと思います。それは、予備動作をきっちりと行えている証拠かと。

多分、得点を取る為のスクランブル的な所はあったと思いますが、サイドバックも任されるくらいですしね。小菊さんの信頼も感じますよね。

阪田の良さ、これがまず1点目です。

フィジカル+自分を客観視できる。

これはよく言われることですが、ルーキーがプロの世界で活躍するのに、

フィジカルが重要

という所ですよね。

良いテクニックを持っていても、プロの当たりに負けてそれを発揮できない。当たり負けないフィジカルが出来て初めて、そのテクニックを安定して発揮できる。知られたところですよね。

阪田、そのフィジカルの取り込みを、セレッソ入団の1年前、つまり、

高2の終わりのセレッソ加入内定時からスタートしてる

というのですね。これ、同年の冬の選手権予選:京都大会決勝のTV放送で、阪田の紹介で実況が話していました。

加入前に練習に参加した時に、

プロでやっていくには、フィジカルが足らない

と練習参加した時に感じて、その時点から取り組み始めたそうです。その後、およそ1年後の冬の選手権予選の京都大会決勝の時点で、既に3-4kgの体重(筋量)アップに成功していたのだとか。

スピードが売りの選手でもあるので、その重さに最初は戸惑ってプレースタイルを崩した時期もあたそうですが、それもプロ入り後を見据えた行動ですよね。高校在学中に不調を立て直して、選手権本戦でも東山高校は準優勝しましたしね。

身体作りもそうなんですが、個人的に良いなと思ったのが、

自分を客観視できること

という所です。自分の現状を客観視し、弱点と思える所の改善に取り組める。だから、早い段階からフィジカルアップに取り込めていたのだと。

高卒で、J1リーグ5位のチームに内定。超高校級の1人という位置づけだったと思いますが、奢ることなく自分にフォーカスを当てて成長をし続けてるんだと思います。

良いですよね、阪田(笑)

阪田澪哉に期待してみよう。

このフィジカルの取組みの情報をテレビ放送で聞いた時、

それなら、阪田澪哉に期待してみよう。

と思いました。今、こうやって試合に絡み始めたのを個人的に嬉しく思います。

ほとんどのセレサポさんがそうだと思いますが、僕も平等にセレッソの全選手に期待をしてます。ただ、阪田は個人的に『推し』の1人になりますね。オッサンに推されても嫌かも知れないですけどw

あくまで僕の感じ方ですが、僕自身が『選手は、こうあって欲しい』と願う所を的確に押さえてくれるんですよね、阪田は。プレーもそうですけど、端々に聞く話も。

セレッソの未来、頑張ってほしいです。

もう一人・・・この人の近い未来はどうなるか?

アレジ、新潟に到着できるのか?

セレサポで伊能忠敬系Youtuber:アレジ(@buzzritai_are)さんが、現在、自身の立ち上げた企画に挑戦中です!!

アレジさん、この京都戦をヨドコウ桜スタジアムで観戦後、最終節:新潟戦のデンカビッグスワンまで徒歩で移動中!!!

・・・と紹介しようと思っていたら、これ。

・・・からの、これのようです。

形は少し変えるけど、チャレンジは継続中(で良いのかな?)のようです。まずは、自分の身体が大事。

当初の予定を変更するのも、ある意味で勇気。

無理はするな。でも、臆するな。楽しく行こうぜ。

日曜日?のライブ配信を少しだけ見ましたが、暗い夜道を1人歩いてたんですよね。本当、孤独との戦いやなと。

僕の友達とのご縁もありましたし、ライブ配信で『地味に応援する』としましたので、彼を地味に応援します。金銭的サポートはなかなか難しいですが、僕のできる別の形で何かしら考えておきます。

セレサポの皆様、アレジさんを宜しく!とりあえず、チャンネルのURLを貼っておきます。まずは、

チャンネルトークル、オネガイシマス!

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